人間とは…

我々はなぜ人間になったのか。人間はなぜこんなに高度な文明を築きあげることが可能だったのか。

…というのを、時々思い出さないといけない。

そんな時、1つのアイディアをあたえてくれるのが、人類の進化をとく科学の力だ。

前に人類誕生のドキュメンタリー番組をここで紹介したけど、時々私たちはなぜ人類が、ここまでこれたのか、時々思い出さないといけない。じゃなければ、猿と同じだ。

この番組、放送はみてないけど、この京大の総長先生、すごく良いことを言っている。まとめが公式サイトにあったので、ぜひ皆さんも読んでみて。かなり前の話だけど、私も自分が忘れないよう、自分用の記録としてここに書いておく。

これ、今、みんながみんな自分のことばかり考えている時代に、思い出すべき大切なことがたくさん書かれていて、とても感銘を受けた。

人間に近いゴリラは家族的な小集団、チンパンジーは共同体のような集団しか作れません。それは、見返りを求めない家族と、見返りを求めあう共同体が、うまくかみ合わないことがあるからです」

人間がその二つを両立することができるのは、高い共感力で仲間の事情や気持ちを理解して問題を解決することができるからです。その共感力こそ、人間の脳を大きくした源泉なのです」

つまり、それが人間が人間たる所以なのだわさ…

そして…

人間の子どもの成長を支えるのは、親身になってくれる多くの手が必要だということです」

幼稚園が近所にできるといってクレームしてる人。なんか忘れてないか?


こういう研究が進んで、人間が人間らしく生きるための指針になるといいね。ゴリラの研究、大事だよ、やっぱ…

今日も1日が良い日でありますように。