新生フレアーク、ニューアルバムに向けて始動!

いえーい!

ちょっと前に代替わりしたフレアークですが、新作に向けていよいよ動き出したようで寄付をつのっています。

フレアーク。78年結成のオランダの名門グループで、創始者はギタリスト・プロデューサーのエリック・ヴィッサー。正直エリックには言いたいことが100くらいありますが(笑)好きな人でした。たくさん喧嘩もしたけど、まぁ言いたいことも言い合って、仲はよかったと私は思っています。っていうか、エリックみたいなすごい音楽家と互角に戦った自分は偉かったよなぁ、と今でも思います。

フレアークを知ったのは、ずいぶん前。ケンソーがライブアルバムでこの曲をカバーしていてオリジナルに辿り着いたというわけです。当時、清水さんに誘われてコンサートも見に行ったよなぁ!



45年弱続いいるこのグループですが、今現在フレアークを率いているのはエリックの番頭ともいうべき存在だった若くてハンサムなマルチ・インストルメンタリスト、パブロ・オルティツ。若いメンバーといえど、すでに現在までにパブロは13年もバンドに在籍したことになりますからベテランです。メキシコ出身の彼も現在はベルギー在住。オランダ在住のメンバーとともに若いフレアークを率いる頼もしい若きバンドリーダー。私も一緒に仕事するようになった時期から本当にフレアークのメンバーの中でパブロを一番頼りにしていて、パブロがいなかったらフレアークとはとっくに切れていたことでしょう。何年前だったかの長い長い一ヶ月に及ぶツアーでもパブロの存在は圧倒的で、フレアークのメンバーばかりか日本側スタッフの信頼も厚く、本当に本当に私は感動したのでした。

これは先の日本ツアーのコンセプトだった13名のグローバル・オーケストラ。これを一人で引率してツアーして、私は本当に終わった!…って感じでしたが、がんばりました。疲れた。まぁ、終わってみれば楽しい思い出ばかりですが。


よくフレアークはワールドミュージックに分類されますが、その基本屋台骨はロック。だからわかりやすいキメのフレーズがたくさんあって、まぁ、いろんな意味でポップだと思います。

今まで主にヨーロッパ内で大ヒットしたショウのコンセプトはチーフタンズよろしくすべて頭のいいエリックがあれこれ作り出したもので、どれも非常に興味深い。そしてどのショウも最高に楽しく、いろんな前知識がなくても楽しめるハイクオリティのものです。ちょっとミュージカルっぽい要素もあり…。

オランダみたいな小さい国ですが、その国をくまなくツアーし、大きなシアターを満員にしてこれだけのお客さんを動員できるってのは、やっぱり老若男女に受けないといけない。そういうことに関してはフレアークの右に出るものはいないと言って良いでしょう。かつ日本ではケンソーのこともあったし、ラジカルトラッドとか熱心な音楽ファンの熱狂的な音楽的信頼を集めていた。本当にすごいグループです。

パブロは、そんなオランダの名門バンドを2年前に引き継ぎ本当に頑張っています。ツアーは何度か行ったようですが、いよいよ新作のレコーディングに取り掛かり出したようで、これはもう絶対応援しなくっちゃ。楽しみ!! 日本にもなんとか呼べたらいいんだけどなぁ。