プランクトンさんがコンサート事業が現状ストップしていることから、こんなCDキャンペーンをスタートしました。素晴らしい。私もぼーーーっとしてないで、何かやらないとと思いつつ、とりあえず応援援護しゃげき。皆さん、ぜひご利用ください。素晴らしいCDがたくさんありますよ〜
いや〜、実際こんなにたくさんあるとどれを聞いていいかわからない!?という人もいるかもしれません。なので、これからキャンペーンが終わる8月末まで、野崎が自分の好きなアルバムを少しずつ紹介していこうと思います。
まずプランクトンさんのアーティストで私が一番好きなのは… 実はカトリオーナ&クリスの二人。この二人の、絶対にお互いに甘んじないシャープな演奏、圧倒的な集中力、そしてプログレ度にはいつも圧倒されっぱなしなのです。特にハープのカトリオーナはおそらく現在活躍している女性インストメンタリスト(伝統音楽系)の中で、おそらくもっとも優れた演奏家だと言って間違いないでしょう。とにかく一番の存在だと思います。ちょっとした細かいフレーズにジャズを感じさせたり、知的で的確なコード感、ベース音、完璧なリズム感。 あぁ、もうこんな素晴らしいアーティストをかかえているプランクトンさんが本当に羨ましい!!!!
カトリオーナといえば代表作はこの名曲。白鳥号LK243。
いいでしょう???? カトリオーナは女性としてもさっぱりしててかっこよく、荷物も少なく(楽器がでかいから?)、私は人としても大好きなんだけど、まずはこの映像の頭に出てくる彼女の喋り方がいい。ダンディーって街の出身なんだけど、まぁ、エジンバラが東京だとしたらスコットランドの茨城みたいなところですよ。
「シェットランドに向かう船のデッキに座ってたんだっけさー。で、あたしにとっちゃー、このハープってーのは、演奏するこの感じが、船のデッキの感じととても似通っていて、ハープのサウンドボードも船っぽいでしょー、なんかー」みたいな。スコットランドの皆さん、茨城の皆さん、失礼だったらすみません。でも私にはカトリオーナのイントネーションがとってもキュートに思えるんです!
キャロライン・マッケイ『スターフィッシュ』
で、こんな隠れた名曲、知ってるのはオレくらいだもんな…とふんぞりかえってたら、なんとびっくり!!
このギターカルテット有名なのかな? この演奏に触発されたのか、日本のギタークラブの皆さんがたくさん演奏してる。
岡山大学でも!!
明治学院大学でも!
慶應大学でも!
お茶ノ水大学でも!!
上智大学でも!!
韓国でも!!
すごいなぁ、カトりん!!! 今度来日したとき、大学のギター倶楽部の皆さんも聞きに来てほしい。