コロナ禍における海外出張について(出国〜現地到着編)



誰もいないターミナル。コロナ禍ですが仕事で海外に来ています。この後、海外出張される方のために情報をまとめます。あくまで2020年、8月末時点、シェンゲン条約国での話ですので、参考程度に留めておいてください。

空港はとにかく空いています。免税店もシャッター街状態。こういうオリンピックに向けてであろう新しい設備投資が虚しい。それにしても令和になっても注意書きなどが多い日本。セキュリティとかも新しくなってました。自分の病気もあって2年半年ぶりの海外なんで、いつからこんな設備になっているのかは不明ですが。そうそう、大好きな寿司屋の京辰さんもお休み。しょぼーん。




フライトですが今回二ヶ月くらい前に飛行機を押さえたものの、キャンセルにキャンセルが相継ぎ何度も変更になりました。でも最終的には直行便に乗れたから良かったです。

空港ではそういえば中国の方でしょうか、完全防護服という方も数名いてちょっとびっくり。

それから普段海外旅行保険をクレジットカードのゴールドステイタスでかけている人には要注意なのが、あのテの保険は疾病死亡が入っていない。普段危ないところに行くでなし、普段は私もまったく無視していますが、扶養家族のいる方などはかけた方がいいかもしれません。私はかけませんでしたが、同行のおじさんたちはかけてました。

飛行機に乗る際、体温検査もありますがボーディングの直前で航空会社のスタッフが当たっているようです。マスクは食べる時以外はマスト。後、現地及び自国での連絡先、旅の同伴者などを書くA4の紙を渡されます。それ以外はフライトはとくに変わったこともなし。

入国。ヨーロッパの場合、シェンゲン国の場合経由地で入管になりますので気をつけたほうがいいかも。でも私たちはあっさり質問もされず通過。緩い印象でした…というか、そもそも旅する人数が少ない。一応現地取引先からミーティングのアポレターなど取り寄せてあったのですが、それを見せる必要もなく通過。

到着して街を見るとマスクは半分くらい…かな。でもホテルのロビーとか「マスクしてから入ること」と案内あり。

消毒液はそこここにありますが、すごい匂いの効きそうなやつが多く頼もしい限りですが噴射がビシャッと出ることが多いです。こういう手袋もあちこちに。


ソーシャルディスタンス、フィジカルディスタンスを守りましょう。


エレベーターの中は2名マックス。でも守ってない人も多い。



その他ホテルではプールやスパは閉鎖。朝食はビュッフェではなくグラブアンドゴー、掃除は言わない限りしてもらえない等、状況が違う様です。普段自分の出張では絶対泊まらないクラスのホテルですがクライアントさんのおかげで他の日本人の方と良いところに泊まっています。ありがとうございます。

それにしても時差ぼけで2時にwide awake!!    朝3:30にこのブログを書いています。とほほ、もう少し寝なきゃ。ふうぅー


PS
なおこの出張、日本に戻ってくる方が大変だったのでした。入国編はこちら。