アイルランドの妖精のおはなし「クリスマスの小屋」明日発売です!


いやー 感動です。感動の1冊。このクリスマスに読むのにぜひ大人の皆さんもお書いあげください。

絵本の名門福音館書店さんから「クリスマスの小屋」15日発売になります。ざっくりストーリーを説明すると、何も持たないジプシーの女の子(ジプシーと本の中でははっきり言っていませんが、捨てていった親の職業やら何やから想像するにジプシー=トラベリング・ピープルだと想像されます)が人に与えるばかりの人生を送ってきて、最後は自分では何も持たずに老いていくわけなんだけど、そこに妖精がやってきて… みたいな話。

これ結婚もしてない子供もいない何も持ってないという同じ境遇の中年女が読んだら泣けること必須。もう私なんぞもボロボロ泣きました。途中トラッドの歌も登場するところとか、すごく素敵です。

この歌、メロディが聞いてみたいな…  というわけで、いろいろ調査中(笑)

小学校の高学年から自分で読めるようです。それにしても福音館書店さんなんてブランドだわ。「ぐりとぐら」「だるまちゃんとてんぐちゃん」「どろんこハリー」「三びきのヤギのがらがらどん」「てぶくろ」など、私も子供のころ散々お世話になった福音館書店さん。長く、ながーく売っていただけたらいいなぁ、と夢はひろがります。絵本って後ろのページ開くと100刷とかになってたりして、すごい長生きなのよね…

あ、そうだ「がらがらどん」はノルウェーの話だって知ってました? しかもブッケネ・ブルーセという。このバンドの名前。

 

 それにしても素敵な本です。ぜひ読んでくださいね。「がらがらどん」のリンクも貼っちゃえ(笑)