失敗は大事


でっかーいアロエの花。散歩途中に見つけた

 


後輩が失敗を怖がっているという相談者に、すごくいいアドバイスをする幡野さん。毎回いかしている、この相談に対する回答。この記事(↑)、めちゃくちゃ良いので、まずはぜひ幡野さんの回答を読んでください。

その上で、以下は私の意見。

そうなんだよね、私も同じだ。後輩や自分のスタッフに自分の失敗をたくさん見てもらうことが一番の後輩教育…というと偉そうだけど…教育なんだよ。というか、野崎さんがやると失敗が多いからと周りが自然と助けてくれるようになるんだよ。そして周りからも「そうか、失敗していいんだ、野崎だってこんなに失敗してるんだし」って思ってもらえる。それは彼らがこの先一歩踏み出す勇気になる。

あれこれ言ってないで、とにかく見本を見せるに限るよな。そして「楽しそうに仕事する」。これにつきる。

みんなが自分の好きなこと、得意なことを発揮してプロジェクトが上手く回る。そういう世界が好きで、私は失敗ばかりしている。周りの年下のスタッフは私なんかよりもよっぽど優秀だ。みんな私の価値観をよく理解してくれて、私が一人も二人もいるようにバッチリ仕切ってくれる。1言えば、2も3も分かってくれる。本当に助かる。

でも本音を言っちゃうと、実はそれは彼らのため、ということではなく、単に自分がサボりたいからなんだ(笑)。そして楽したいだけなんだ(笑)。

最近、仕事の能力のピークって30〜45歳くらいじゃないかな、って思う。30くらいの時は、私も我ながらバリバリと仕事ができた。間違えることなんてほとんどなかった。今はもう体力がもたないし、間違いやミスの連続だ。それをスタッフやお客さんやミュージシャンに助けられて生きている。

だから、本当に思う。音楽業界は特に自分の場所をどかない仕事のできないおじさんばかりが、まだ居座っているから、早くそういう人が現場を退いて、若い連中に仕事をまわしてほしいもんだと思うのだよ。 

幡野さんがRTしてた、他の方の意見もすごく良いので、ぜひ。

話は飛ぶが、この彼女にも失敗する自由は間違いなくあるはずなのだから、国民はそれを認めてあげないとダメだよね。がんばれ、眞子さま!  私はこの二人は結婚してほしいと思っている。自分のこと振り返ってみても、ここまで盛り上がれる恋はそう何回も訪れない。