BEYOND 第2弾に行ってきました! いやー 楽しかったぁ。そしてグッと引き込まれた

 

いやー すごい公演だったな。越境のコンサート・シリーズ:BEYOND Vol.2「ヨーロッパ〜バルカン超特急」!

Vol.1も絶対に行きたかったのだけど、私は民音さんのツアーでうかがえなかったのだった。行った人の話によると、これまったく違う雰囲気で全然違う公演だった様子。

それにしても昨日の公演は、足を運んだ人が全員しあわせな気持ちになれたんじゃないだろうか。音楽すごいな、そう思えた一夜でした。最後のアンコールは、撮影OKとなり、私も後部座席から狙ってみました。あんまり上手な写真じゃなくてすみません。

出演は、ジンタらムータ、チャラン・ポ・ランタンとカンカンバルカン楽団、そして白崎映美さんと坂本弘道+ロケット・マツさんという面々。

実はそのほとんどが私は初にライブを拝見する人たち。まぁ、私も昔はよくライブを見に行っていたけど、今はあんまり行かなくなってしまったんだよね。

一番よく見てたのは2000年頭くらい前かなぁ。池袋から歩いて帰れる場所に住んでいて、終電も遅かったし、昔は年に100本ライブを見る!と自分にノルマをかしていた時期もあった。それを5年くらい続けていたかもしれない。

100本?というと、すごいと思われがちだけど、実は週に二本見れば良いので、それほどきついノルマではない。東京はそれこそ行こうと思えば、無料から3,000円くらいの安いライブから外タレの大きなライブまでたくさんの公演が行われている。

それにし私もフェスシーズンの海外に行けば、一晩で梯子して4、5本とかもあるし。

でもその「ノルマ」をやめてしまったのは「ここから学ぶことはもうないな」と思ったからなのであった。それではいけないと思いつつ…だめだよねぇ。歳をとると楽することばかりに気を取られる。

だから実はシカラムータは何度か見たけど、ジンタらムータは見たことなかったし、チャランポは完全初めてだったし、白崎さんにいたっては「プランクトンの打ち上げによくいる歌ってくれるお姉さん」くらいしか知らず、勉強不足も甚だしかったのだった。

あっ、でも白崎さんの本は読んで、えらく感動して、ここに感想を書いたけど

が、やっぱり行けば、間違いなく楽しく、また勉強になるプランクトン公演。いや、普通だったらこうするだろみたいなことをことごとく裏切り、細部にまで手をぬかないプロダクションに改めて感服。いやー 参りました。

会場は風船がそこここに飾られて、まるでパリのカフェのような雰囲気。

そして一発目で出てきたみわぞうさんと大熊さん、さすがの貫禄。2番手のチャランポは飛ばす、飛ばす。とにかく飛ばしてたけど、MCも楽しくて、思わず笑いが。最後、告知前でドラムをあうんの呼吸で止めたのがすごかった(爆)

そして長い夜の最後をぐっとまとめたのが白崎さん。いやーーー 引き込まれた。すごい! もう圧倒的。しゃかた弁で笑いを取らないよう(笑)しっとりと繰り広げられる彼女の世界に、もう言葉もありません。

この落差というか、こういうの最後にくると、ぐっと引き込まれるのよね。

それこそ上々颱風とか、90年代から続く日本におけるワールドミュージックの流れに(硬いな…表現が)、そこにプランクトンさんが招聘してきた来日バンドが絡み、大きな流れになってこのコンサートに繋がったのだなと思うと、あれこれ思いが込み上げ、なんかちょっと胸アツな夜だったのでした。

いやー よかったなぁ! 最後はスタッフで入っていた野崎組のスタッフと元気に北風の中を帰宅。すぬいちさんもお疲れさま! 


そして、この次のBEYOND Vol.3にはいよいよ清水靖晃さんが登場する。めちゃくちゃ楽しみ!! 大御所の登場に今までの出た出演者も観客として見にくるんじゃないか?とも思えたり。

それと清水さん、この公演のプロモーションを理由にあちこちのラジオで、最近お声を聞けるのがうれしい。田中美登里さんの番組に出たこれ、すごく良いので、よかったら。

その田中美登里さんとのトークイベントもある。


BEYOND 越境のコンサート。情報はこちらの特設サイトへ。