クラウドファンディング、リターン(返礼品)の説明 その8 CDにお名前、いかがですか?

 


ルナサは甘いものが大好き


次々と群がってきた…

ちょっとあなたたち! 私の分も残しておいてよー(笑)
真ん中はこの時のエンジニア、リッチー。


というわけで、今日も今日とてクラウドファンディングのリターン(返礼品)のご案内です。



これ、自分で言うのもなんだけど、ちょっとワクワクしますよね。CDにお名前を載せるというリターン(返礼品)です。

私もCDに自分の名前が初めて載った時は、めちゃくちゃ嬉しかった。

ちなみにその作品は元プリズム・Tスクエアの久米大作さんのCDでした。1990年? 懐かしいなぁ。その経緯は、こちらにも書きました。



その後、割と私の名前は自分が関わったアーティストのCDに載せてもらえるようになりました。特にアイルランド関係のCDとか。他に載っている日本人の名前と言ったら、プランクトンの川島恵子さんくらいだけど、おそらく数という点では私の方が多いと思います。本当に名誉なことです。

ルナサのアルバムにも確か2枚目の『Otherworld』からは、ずっと載せてもらえるようになりました。懐かしいよなぁ。

また自分と一緒に並ぶ、別れた妻やガールフレンドの名前を見ては、「ふふふ、彼女とはとっくに別れたけど、私はまだ彼らと仕事してるもんね」と妙な優越感に浸ったものです。

そんなわけで、そういうなんというか「名誉」なクレジットをお金で売るというのもどうかと思いましたが、でも今回はあえて、やってみようと。

「あなたのお名前をルナサのCDに掲載します」

デザインやフォントの種類や大きさなどは、CDのデザイン次第なので、バンドと相談して、一応10名までと設定させていただきました。すみませんが文字の大きさなどは、こちらの判断を優先させてください。

そしてCDの製造は以前『バンドにエイド』の製造をお願いした某製造会社さんに再びお願いすることになりました。

またデザインは、うちの数々のCD、コンサートちらしをもう20年くらいずっとデザインしてくれている高橋そのみさんにお願いすることになっています。このジャケットをデザインした方です。かっこいいでしょ。写真は畔柳ユキさん。なんかロックのスピリット、あるよね!


下に貼ったのは、そのCDのデザイン・データですが、こんな感じの4パネル。本当はP3、4はひっくり返っているのですが、この時点では高橋さんが、私や参加するバンドたちが文字チェックしやすいように、こんな風にレイアウトしてくれておりました。



アートワークですが、基本的にライヴ写真をジャケットに使う予定。どんな感じになるのかな〜。賛同してくださった方は、ぜひCDができるまでのプロセスをワクワクドキドキを、バンドと私と一緒に楽しんでください。

それにしても楽しみなんだけど、CDの製造費はともかくCDを作るとJASRACが高いし、面倒くさいんだよなぁ。特にルナサの場合、1セット(1トラック)に3曲がメドレーみたいにして入っているからみなし総曲数が多くなる。

たとえば13トラックのCDでも、著作権的には30曲とかザラで、しかもその1曲、1曲に最低料金(6.1円だったか)が、かかってくるから、すごい金額になっちゃうんです。

今やJASRACの方が、製造費より高いんだから、まったくいやになります。ちゃんと作家に分配されればいいんだけどね。(ちなみにルナサのメンバーにはSGOという素敵なパブリッシャーさんがついているので、それはきちんと作曲家に戻ります)

ま、そんな愚痴も時々ここに書いていきます。

というわけで、ルナサのクラウドファンディング、ぜひぜひご参加ください。お待ちしております。


この余裕しゃっくしゃくの演奏!!! 20年前の彼ら。