映画『コット、はじまりの夏』試写会にお邪魔しました、そしてスヴェングはツアー続行中

昨日は朝から夜まで忙しかった。早朝、大病院で血液検査。主治医は数字をみて、なんかうれしそうだった。外科医め。なんか悔しい(爆)。そしてまた今日から抗がん剤だ。はぁ、気が重い。

病院の後は、渋谷のヒカリエの本屋で店長業務を3時間。普段は運営側のおにいさんがよく店頭のカウンターで仕事しているんだけど、昨日はまったく自分一人だった。自分で店の鍵をあけて入り、業務が終わると施錠する。これがアプリ上でできるんだよねー すごいよなぁ。

店長の業務自体は比較的簡単で、売上を整理したり、ノートにつけたり。お客さんを案内したり。編み物しながらのんびり店長しようと思ってたのに、思いのほかお客さんが多く、本もよく売れた。

店のカウンターの中に「棚主さんからの差し入れ」とあり、リンツのチョコレートが入っていて狂喜乱舞。

その後はラーメンをかきこみ、渋谷でアイルランド大使館さん主催の「コット、はじまりの夏(The Quiet Girl)」の試写会。

無茶苦茶好きなのよー この映画。実はマスコミ試写の方で一度見せてもらったけど、もっと見たくて、ご招待に甘え、またうかがってしまった。すごく良かった。まだ何度でも観たい。

上映後は、久々に顔をあわせたアイルランド関係者と映画の感想で盛り上がる。ケルクリの時はバタバタして話せなかったもんね。

そして、なんかここのところウツっぽくって落ち込んでたのかもなぁ、と自分をちょっと反省する。いや、仕事はちゃんとやってますよ。でも、なんかルナサのライブ盤を撮り終わった段階でなんか空っぽ化してたのかも。

それがスヴェングの公演で妙に持ち直し、そしてこういった集まりを経て、心にあったかい火が入るよだ。

いやー こういうの、やっぱりいいよなぁ。文化関係の人たちって、やっぱりいいよなぁ。みんなビジネスだけで付き合ってないところがあるよね。


映画は何度見ても最高の一言で、もう最初に彼女がポストまで走るところで泣く、泣く、泣く! すっごくいい映画だった。私の感想はここ。ここ数年みたアイルランド映画の中で、ダントツによかった!

ちょうど購入した文春に監督インタビューが載ってて、これまたすごくよかった。いわく「沈黙を撮りたかった」そういう映画だと。


いやーーー 本当にいいから絶対に皆さん、みてくださいね! 都内ではヒューマントラスト有楽町新宿シネマカリテ渋谷パルコCINE QUINTOで上映中。絶対に見て、見て、見て。そして皆さんの感想もぜひ教えてください。本日から上映されています。

 こちらも素晴らしいのでぜひ!

話は変わるが、ハーモニカ・カルテットのスヴェングは、まだまだツアーが続行中。 

雪の中おつかれ様でした。 昨日今日は学校を中心にアウトリーチイベント。楽しそう!

それにしてもスヴェングの曼荼羅公演は、本当によかった。なんというか「私が求めているのはこれなんだ」というか、そうだった、私のエネルギーの元はこれだったのかと何度もあのライブを反芻している。

正直お客さんの数は思ったより少なかったけど、そんなこと関係ないんだよね。ライブハウスのライブって経済的なこと考えたら、絶対に実現できない。でもこの「手応え」感。これが大事なんだな、と。

そのスヴェングはまだまだツアー中。明日は静岡公演。最終日の豊田公演はソールドアウトらしいので、可能性があるとしたらこれだけ。マチネ(昼公演)なので、遠くからでも日帰り可能。ぜひ! あぁ、「ハウルの動く城」がもう一度聞きたい!



ハーモニーフィールズさん、静岡のグランシップさん、ありがとうございます! 引き続きよろしくお願いいたします。


PS こちらも今届いた。楽しそう!!