音響ハウス ONKiO HAUS 通ってます。そしてドキュメンタリー映画やっと見た。


ここ数日間、日向敏文さんの新譜のトラックダウンで音響ハウスに通っております。


本当にうっとり。早く完成品が聴きたい。たぶん夏くらいにソニーから発売になりますよ。 そしてこちら、エンジニアのオノセイゲンさんのfbより。

 

とか言ってシェアしてたら、日向さんも珍しくfbをアップデート!! 音もちょっと聞けます。

 

  

さて、そんなこともあって、見逃していた音響ハウスのドキュメンタリー映画をやっと見ました。現在は配信で見ることができます。

見て思ったのは、やっぱりスタジオっていいなぁ、ってことです。このレコーディングのマジック。本当にすごい。


ドキュメンタリー映画の作りかたとしても、軸がすごくしっかりしてる。

ひとつはメンテナンスエンジニアの遠藤さん。ひたすら裏方である遠藤さんが、毎日銀座の街を通勤していくところから映画が始まる。雨の日も晴れた日も遠藤さんは和光の角をまがり、歌舞伎座の前を抜け、銀座を抜けて、音響ハウスに通う。40年以上。

このポスターのビジュアルもそう。関係者一同の遠藤さんに対する尊敬の視線が素晴らしい。

そしてもう一つの軸が、この映画のテーマ音楽であるHANAさんのレコーディング風景。音響ハウスを愛するものすごいミュージシャンが揃う。そして大貫さん。大貫妙子さん、いつもかっこいいなぁ!! 特に大貫さんの言葉にはイチイチしびれまくる。

ただまぁ、ちょっと残念だけど言えることは、ほんとこういう世界って男ばっかだよなぁ。

そこが今の時代となれば、やっぱり首をかしげないでもないけれど、いやー 今、まさにスタジオの凄さを目の当たりにしている私にとっては、音楽を生み出す人たちは、もうただただ天上の皆さんといった感じ。ひたすらすごいとしか言いようがない。

そして幸広さんって、ほんとおしゃれだよね。スタジオでドラムたたくってのに、帽子かぶってる。(そこかい!?)私だったら全身ジャージでくるのだが(爆)

いやいや、でもレジェンドな皆さんのすごさ、そして子供のように目をキラキラさせながら音楽を作るワクワク度がやっぱり素晴らしい。


来週もまた音響ハウスで頑張ります。(と言っても、私はレジェンドな日向さんとレジェンドなセイゲンさんと、レジェンドのアシスタント・エンジニアの竹田さんの素晴らしさを見学しているだけ。ここではあまり役にたたないのであった)

しかし本当に素晴らしい経験をさせてくれた日向さんには大感謝です。こう、なんというか、みんながみんなを尊敬し、お互いの仕事を尊重し、気持ちがある現場。本当に素晴らしい。私もがんばらなくちゃーーー(まだ役にたってないけど)

                      ★

こちらの公演も近づいてきて、今、忙しいことこの上なし。THE MUSIC PLANT最後のバンドものの来日! 詳細はこちら www.mplant.com/flook

FLOOK 2025 22 April(火)南青山曼荼羅 23 April(水) Shibuya www(こちらはスタンディング+多少椅子あり) 24 April (木)Shibuya www(こちらは全員着席公演)
26 April(土)春のケルト市(豊洲)www.mplant.com/celticmarket/
27 April(日) 横浜 Thumbs Up 28 April (月)名古屋 Tokuzo 30 April (水)京都 磔磔