アイルランド映画祭『ブルー・ロード エドナ・オブライエン物語』上映後のトーク鴻巣友季子先生の聞き役として参加します。ドキドキ!


今年のアイルランド映画祭。「私のイチオシはこれだ〜っっっ」「絶対に見てーーーっっ」と騒いでいたら、なんと映画上映後のトークに登壇される鴻巣友季子さんの聞き役やりませんかというあまりにも素敵なオファーが舞い込んできた。

ありがとう、アイルランド映画祭。 言ってまわっておくものだなぁ。ファンだよ、って。

というわけで、5月31日(土)恵比寿のガーデンシネマにて。映画上映のあと、野崎は、あのブロンテやウルフやアトウッドの翻訳でお馴染みの鴻巣友季子先生のお相手というすごい重役を務めることになりました。ドキドキ。みなさん、応援に来てください。

映画は、もちろんこちらです。アイルランドを代表する女性作家:エドナ・オブライエンのドキュメンタリー「BLUE ROAD」です!!

エドナ・オブライエンは、ご存じですか? このトレイラーにも出てくるように、アイルランドのフェミニズム文学の金字塔「カントリー・ガール」を書いた人。60年代のスインギング・ロンドンを謳歌した人。ポール・マッカートニーが出てきますけど、ビートルズやストーンズとも交流があった人なんですよ。


それにしてもよく考えたら、このドキュメンタリーでナレーションしてる女優さん=ジェシー・バックリーは、それこそ鴻巣さんの原作翻訳で話題の映画「ウーマン・トーキング」に出演してたから、やっぱり繋がりがあるんだよなぁ、と思ったり。

この映画圧巻でした。劇場でちゃんと見ているはずなんだけど、なぜか感想文が自分のブログに出てこない。なんでだろ… 


そして鴻巣先生の話題といえば、こちらの映画(まだ日本では未公開)の日本語訳クレア・キーガンの「ほんのささやかなこと」も!!   キリアン・マーフィー主演。待ちきれないみなさんは、鴻巣先生の本を読みましょう。本は中編であっという間に読めます。




さらにもっと言っちゃうとNHKの人気番組100分de名著は、来週から鴻巣先生によるアトウッドですよ。こちらもチェキら! フェミニズム文学、絶対に注目を浴びている。っていうか、女性の皆さん、世の中を少しでも良くしていきましょう。私たちの妹たちのためにも!

というわけで、ぜひみなさん、ご来場ください。すでに本日よりこの日の予約始まっております。こちらへどうぞー! 5月31日(土)19:00からです。


THE MUSIC PLANTとしての次の公演は、こちら。

Caoimhín Ó Raghallaigh クイヴィーン・オ・ライラwith 黒木千波留
7月24日(木)南青山曼荼羅19:00開演 
¥6,000(+ドリンクオーダー) 
詳細はこちらへ


野崎は作曲家:日向敏文さんのマネジメントおよび宣伝をお手伝いしております。6月25日に新作「the Dark Night Rhapsodies」がリリース。配信でもすぐ聴けるようになりますので、みなさんもぜひ。こちらが特設ページ(Sony Music Labels)。
 

そして、その日向さんのひさしぶりのパブリック・イベント。6月26日 代官山「晴れたら空に豆まいて」にて。詳細はこちら。ニューアルバムの視聴会&公開インタビューと言った感じ。出演:日向敏文、武田昭彦、オノセイゲン

民音さん主催でゴサードシスターズの来日ツアーもあります。詳細は特設ページへ。


ポール・ブレイディが12月にケルティック・クリスマスで来日します。単独公演の情報などはこちらへ