映画館で見ると、これまた最高に圧巻でした! 迫力のドキュメンタリー『ブルー・ロード エドナ・オブライエン物語』


ちょっと大画面で見ると、迫力で、見終わったあとは言葉がなかったですね。すごい迫力でした。彼女の迫力。エドナ・オブライエンのドキュメンタリー『BLUE ROAD』。

実は今回、関係者特権で字幕が入っているものをパソコン画面で事前に拝見していたんですが… いやーーースクリーンで見ると圧巻でした。

彼女にとって書くということの意味。「悩み、確信を持てないから書くんだ」という言葉がちょっとグッときましたね。だから彼女にはペンがある。

実はこのドキュメンタリーを見るのは三度目なんですが、やっぱりお父さんとの関係がすべてに影響していたのかなとも思う。ひどく年上の高圧的な旦那さん。鴻巣さんによると、ライター二人の結婚はうまくいかないそうです(笑)

そしてやはり笑った「急須袋」=ティーコージー。鴻巣さんによるとこの70年代の翻訳をやった大久保先生はチームでやられることが多かった、と。今のようにネットがないから調べることもできず、非常に大変だったろう、と。

本当は「乳バンド=ブラジャー」のことも、あの場で紹介したかったのですが、それはちょっと躊躇しちゃいました。でも鴻巣さんと終わったあと話していて、やはりあれは鴻巣さん的にもツボということで、一緒に爆笑しちゃいました。

それにしてもこの秋には出るという「FOSTER」=映画「コット、はじめての夏」の原作も本当に楽しみです。あぁ、早く読みたい! 映画も最高に素敵でしたが。

写真を主催者さんが撮ってくれたので、載せちゃいます。ありがとうございました。


この仕事してると、自分が敬愛する人たちに会えるのがいいよなあ! 本当にすっかりはしゃいでしまいましたが、鴻巣さん、ありがとうございました。

このあとアイルランド映画祭はまだまだ続きます。『BLUE ROAD』は6月6日(金)にも上映になります。6月12日まで毎日19時から、YEBISU GARDEN CINEMAにて。

そして鴻巣さんは来週月曜日からNHKの100分de名著に出演されます。こちらもフェミニズム文学の金字塔アトウッド(カナダ)の『侍女の物語』『誓願』がテーマです。こちらもお見逃しなく。



THE MUSIC PLANTとしての次の公演は、こちら。

Caoimhín Ó Raghallaigh クイヴィーン・オ・ライラwith 黒木千波留
7月24日(木)南青山曼荼羅19:00開演 
¥6,000(+ドリンクオーダー) 
詳細はこちらへ


野崎は作曲家:日向敏文さんのマネジメントおよび宣伝をお手伝いしております。6月25日に新作「the Dark Night Rhapsodies」がリリース。配信でもすぐ聴けるようになりますので、みなさんもぜひ。こちらが特設ページ(Sony Music Labels)。
 

そして、その日向さんのひさしぶりのパブリック・イベント。6月26日 代官山「晴れたら空に豆まいて」にて。詳細はこちら。ニューアルバムの視聴会&公開インタビューと言った感じ。出演:日向敏文、松山晋也、オノセイゲン


民音さん主催でゴサードシスターズの来日ツアーもあります。詳細は特設ページへ。


ポール・ブレイディが12月にケルティック・クリスマスで来日します。詳細はこちらへ。


2年前にレコーディングした無印良品BGM29 スコットランド編がやっと公開になりました。良かったら、聞いてください。プロデュースはLAUのエイダン・オルークにやってもらいました。