ケンソーのこれ、覚えている人、いらっしゃりますか? 懐かしいなぁ。初期の映像を集めたVHSのビデオ。本当に懐かしい。2000年作。
25年前! まぁ、2000年というと最近だけど、90年代に70年代に作られたものが再発されるのと同じことだよね。それってすごくないか?
この懐かしいVHSだった映像が、このたびディスクユニオンさんからDVDでの発売が決まった。すごい。
この謎のイラストは清水少年によるもの。すごいですよね。着色されると、これまたインパクト大。アートワークもいい感じ。
ライナーノーツを読んで、あれこれ思い出しているのですが、そうそう、そんなこともあったとすべてが懐かしい。
私が覚えているのは、このVHSを発売した時の即売のすごさです。確かこのVHSは8,000円とかだったと思うのですが、それがバカスカ売れた。初めてダンボールに10,000円札を投げ込むような即売をしました。
それ以降、ケンソーの即売は嵐のようだというのを実感し、開演まで1時間あればあったで、だいたい45分は飲み物も飲めず、トイレにも行けず、ほぼノンストップで処理しないと追いつかないという状況が続き
終わったあと、膨大な制作費を立て替えた清水リーダーに分厚いお札の入った封筒を渡すのが恒例となりました。本当にああやってしっかりバンドのグッズを買ってくれる人がいたから、こういうものを当時から作れたんですよね。
あの頃からケンソーを応援してくれていた皆さん、ありがとう。そして新しいファンの方、いらっしゃいませ(笑)
発売日にユニオンでサイン会をやったら、すごい人数が集まったそうで、すごいなぁ、ケンソーは。私も行きたかったのだけど、その日はFLOOKの横浜公演があり、ツアー中で、とてもじゃないけど行ける状況ではなかったのでした。
それにしても、このころはON AIR EASTでライブやってたんだよなぁ、ケンソー。まだ改装前のON AIR EAST。その後、マネージャーが太田さんになって、彼女がCITTAを仕切るようになった。
当時はVHSで、自主制作ですからJASRACで事前にステッカーを買って貼るのも私の仕事でした。カバーはカラーを印刷する余裕などなく私がMacで作ったものを挿入しました。ライナーノーツもうちのプリンターで印刷したものです。いやー ほんと懐かしい。今ならもう少し行間をあけてレイアウトするんだけど、当時はそういうアイディアもなく…
中味は怖くて、まだ見ていませんが、若い頃の私も写っているらしい。恐怖!? 皆さんぜひお買い求めください。
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THE MUSIC PLANTとしての次の公演は、こちら。
Caoimhín Ó Raghallaigh クイヴィーン・オ・ライラwith 黒木千波留
7月24日(木)南青山曼荼羅19:00開演
¥6,000(+ドリンクオーダー)
詳細はこちらへ
野崎は作曲家:日向敏文さんのマネジメントおよび宣伝をお手伝いしております。6月25日に新作「the Dark Night Rhapsodies」がリリースになります。配信でもすぐ聴けるようになりますので、みなさんもぜひ。こちらが特設ページ(Sony Music Labels)。
民音さん主催でゴサードシスターズの来日ツアーもあります。詳細は特設ページへ。
ポール・ブレイディが12月にケルティック・クリスマスで来日します。詳細はこちらへ。