イエス！ アルタン本が出たよ！！！ タイトルは「The Tunes」だって。もっと色気のあるタイトルにすれば良いのに！！！
アルタンのHPどころかソーシャル関係でもまだ明らかにされていませんが（そこがまったくもって彼ららしい）、この本を作った新メンバーのマーティン・トゥーリッシュが自身のFacebookでこの本のことをあかしています。
全222曲の楽譜、そして、それらの曲の解説からなる保存版。これは相当貴重でしょうね。いずれアルタンのホームページとかで発売になると思いますが、私も早く手にいれたい！！ たぶん３月の北米ツアーで販売するんじゃないでしょうか。
そういや前回アルタンが日本に来た時、マーティンはすでにこの本の制作に取りかかっており，メンバーにインタビューをしていたのでした。あの時のツアーでは、私は嬉しくもアルタン担当だったのですが、アルタンみたいなビックなアーティストにとって一番大切な事は、待ち時間が長くならないようにすること。しかし…あの時の彼らは実は待ち時間が超ウェルカム！だったのでした。それはこの本の制作に取りかかっていたから。マーティンいわく、アルタン全員記憶があまりにもあいまいで、みんなで一緒になって記憶を辿らないと全然思い出せなかったり、それぞれのメンバーがまったく違うこと言ったり、ひどいんですって…（若いマーティンが年寄りメンバー相手に苦労しているのがよく分かる）なのでマーティンは全員が揃っているところで取材を行なう必要があったのでした。彼らはそんなわけで下手すると待ち合わせ時間の１時間くらい前に集合してホテルのティールームでお茶しながら話してたりする…。だから私の仕事は超楽ちんだったのでした…（笑）
そしてようやく完成したというこの本。本当に楽しみですね！ マーティン、おつかれ様。
そんなわけでこの本ではアルタンの歴史がつづられているのだと思うのですが、アルタンは私はフランキーの最後の作品となった（おそらくもう自分は先が長くないということを知りながら作った）驚異の傑作「Island Angel」とVirgin時代のアルバム「Another Sky」や「The Blue Idol」が完成度が高くてけっこう好きですね。前作もすごく良かったけど。
この曲好き。ポールがお父さん役で出て来るところ、ゾクゾクする！！（「The Blue Idol」収録の「Daily Growing」