いやーーー やばかった。相当やばかった。是枝監督。少女を撮らせたら、ピカイチ。やっぱり子供の頃の俳優さん二人が圧倒的に素晴らしく、もうウルウルだった。大人になってからの二人も、もちろん素敵だけど、やっぱり子供の二人だよー。
「藤野先生〜っっ、私、藤野先生のファンです」っていう、あの黄色の綿入れ着て出て京本が出てきた、あの最初の出会いのシーンから、もうポロポロ泣いちゃった。そして、その直後の藤野の浮かれる気持ちにアニメーションが挿入されて、そこがめっちゃやばい。
なんだろう、わかるんだ。子供のころのあのイライラした感じ。世の中に対して怒っているあの感じ。大人に対する怒りみたいな。そのくせ、すごくピュアで、自信家なのに怖がりで…
大人になってとっくに失っちゃった何かが眩しすぎて、もう還暦のおばちゃんは、おばちゃんは、おばちゃんは… うるるるるるるるる…うるるるるる…
正直、実は観に行くのがちょっと怖かった。アニメは滅多に観ないのだけど、あのアニメ映画は最高だったし、原作も素晴らしかった。だから是枝監督、これ以上に何をする?!って感じで。
でも、もう上の二つのキービジュアルが出た時から、それ観て泣いてた。やばい。やばすぎる。加えて、私の周りではあまり評価が高くない。うううっっ、もしかしたらダメかも…?と心配していたのだけれど…
いや、是枝監督のこういう映画、やばすぎる。私、好きなんだよね。『海街ダイアリー』とか。一方で、是枝ファンでも『海街』はぁ〜、みたいな人もたくさんいる。
そして、ここでも一番やばかったのがやっぱり宮藤官九郎だった…やばい説明しながらも泣きそうだわ。まったく違和感がない。なんなの、あの人。最高!!!
是枝作品、自分的ベストの順位が変わっちゃったかな。
1位:海街ダイアリー(4姉妹全員が好き。ずっと見ていたい)
2位:真実(カトリーヌ・ドヌーブ爆笑!)
3位:ルックバック(本作)
福山さんの『そして父になる』も好きだし『誰も知らない』もいいし(次男が好き。最高!)。
なんか音楽も泣けちゃうんだよね。もうあの絶妙なところで3拍子入ってこられるだけで泣いてるの、私だけ? ええっ!?
そして…なんつーか話は知ってたからストーリーを追わなくていいから、なんつーか場面場面の美しさに集中できたのもよかった。いやー。場面場面が、とにかくすべてとても綺麗。これが是枝ワールドか。撮影監督もいつも同じ人だよね、確か。
是枝監督、女の子好きだよね。いや、嫌味じゃなくて、本当に好きなんだろうな、とは思う。あとおばあちゃんも好きだよね。樹木希林とかカトリーヌ・ドヌーブとか。それがすごく画面に出てるよね。
そして女の子たちは安心して役にのぞんでいるのがわかる。女を乗せるのが上手い?
ちょっと不満があるとすれば2時間の作品にするのに、いらないシーンもたくさんあったようには思う。アニメ版が短くて、すごなシャープな作りでもあったから、そういうところがとにかく最高だったよね。でも、それよりも、こっちの方が一つ一つのシーンが素敵で、シーンの美しさにとにかく見惚れたのでした。
やばい。この動画、今、見つけた。今、見て、また泣いてる。
パンフレットは2,000円もしたぜよ。こういうとこよねぇ。挟み込まれている漫画が違うヴァージョンもあるらしく、マニアはこういうの欲しがるのかな。商売うまいよなぁ。でも嫌味じゃない。なんだろう、そこに「愛」があるから? だから手にして嬉しい。
この映画、早く配信でもやらないかなぁ。何度も見ちゃいそう。ちなみに『海街ダイアリー』は仕事のBGMによくかけてて、30回くらいは見ていると思う。細かいセリフも覚えちゃったよ。
そういや『海街ダイアリー』も原作漫画が好きな人は、映画はイマイチって言ってることが多かったように記憶している。私は『海街』の原作は実は読んでない。
そして監督の前作の『羊』のやつは、途中で寝ちゃったんだよね。しかもぐっすり寝ちゃって、えっ、田中泯さん出てたの?とか思っちゃった(笑)。なので感想も書いてない。
なんだろ、是枝監督には、今回のこういう作品の方が一番ぴったりのようにも思う。これからもずっと見続けていきたい。
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公式サイトは近日中にアーカイブ化予定。自分の主催公演や招聘はもうやりませんが、2026年も若干の雇われ案件があるので、そちらはゆっくりとやっていきます。
◎10月31日(土)のこちらのイベントの制作をお手伝いしています。大田区民プラザにて「ケルト・ハロウィン・フェスティバル」メインはO'JIZOのコンサート。CDも発売になるよ!
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◎よく聞かれるので、ここに載せておこう。最近観た中でベストな映画はこれ。ベストな本はこれです。
◎ノルウェーのフォルデ・フェスティバルに行ってきました。そのフォルデのレポートをONTOMO Webに載せていただきました。Tower Records MIKIKIにも。ありがとうございます。
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