マーティン・ヘイズが来日しました。というか、今もまだ日本にいます。今日は確か京都でイベントだったかな。京都の知恩院に万博のパビリオンで使った
ジョセフ・ウォルシュのデザインによる「マグナス・リン」が展示されるということで、そのイベントのための来日です。
こちらがその「マグナス・リン」。ジョセフ・ウォルシュ、すごい人気で「ラッキーなら椅子くらいは買えるかも。めちゃくちゃ高いけど」とはマーティンの弁(笑)
まぁ、なんというかいわゆる万博のレガシー・イベントで、つまりは外務省のお仕事。加えて「お役所案件あるある」で決まったのが6週間くらい前という事実。
マーティンからいったん「ソロ公演できないかなぁ」と相談はあったものの興行ビザを取る時間も、そもそも東京でベストは会場が取れる可能性もなく、なによりも、そもそもTHE MUSIC PLANTはもう閉めてるし、残念ながら一般公演はなし。
なのでアイルランド大使館に広報される前に「すみませんでしたね、一般公演なくて。先に謝っておきます」とツイートしたのに、それでもやはり「行きたかったのにぃ」的なメンションが私に向かって飛んでくるのは、まぁ、仕方ない(笑)。
ま、なにはともあれ、力なくて、すみません。でもここに嫌味を書いてるほど、私は気にしてない。そういう人は得てしてコンサートにも言い訳をつけて来ない。それは山田五郎さんも言ってたよな(笑)。You Tubeであれやれ、これやれって言う人に限ってやっても見ない、と。
というわけで、アイルランド大使館のレポート(写真が素敵!)と、当日ワークショップの通訳もしてくれた上乃さんが素敵なレポートを書いてくれていたので、そちらを拝借しましたー。
上乃さん、ずいぶん前のワークショップにも来てくれていたそうで… 本当にありがとうございました。
今回はデヴィット・パワーさんというパイパーさんとのデュオ。オーセンティックで、すごく面白かった。パイプって、ほんとうにすごい楽器だ。演奏は1時間くらいだったかな。なんか久しぶりに音楽とは何かってことに触れた感じがした。いや〜、マーティン、さすがだ。
途中、豊田耕三さんの名前を出してマーティンが「日本でたくさんの人がアイルランド音楽を演奏してくれているのを、アイルランドのミュージシャンはみんな誇りに思っている」と話していたのが、嬉しかったですね。その豊田さんも会場に駆けつけてくれた。
しかしマーティンが最後に来日したのっていつだったっけ? 確かパンデミック前だよね。で、デニスの死後、銀座のホール押さえて発表間近だったのに、またキャンセル。
他にもマーティンは、ブルックリン・ライダーとの来日とかいろいろ模索したけど、実現できなかった。一方で、The Gloamingの公演が出来ないことは、
すでにここにも書いたので、繰り返しません。
まぁ、ミュージシャンが来日しないと言っては文句を言われ、来日したとしても自分の街には来ないとかチケット代が高いとか都合が合わないとかいって、結果チケットを買ってもらえないのが、プロモーターの人生(笑)
だから! ミュージシャンが来日して公演ができるって本当にレアなことだよね。加えて、リスナーとしての皆さんも自分の生活もあるし、コンサート見に行けるってすごいことなのかもしれないね。
そもそも自分の周りを見てみても、10年前にコンサート来てた人が同じように来てくれているとか、滅多にない。いや、ほんと。みんな生活変わっちゃってる。前とは同じようにはいかない。そして一方で、新しいお客様もいる。
言いたいことは、現役コンサートプロモーターの皆さん、リスナーの皆さん、本当にお疲れ様です、ありがとう、ということです。ライブ空間って、本当にマジックだと思う。
ところで私はこのアルバムが大好きでね… 解説本まで出してます。
詳細はこちら。ほんとアイルランド音楽の軌跡みたいなアルバムだよなぁ。
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◎96年からかかげてきたTHE MUSIC PLANTの看板は2025年12月にて下ろし、
公式サイトは近日中にアーカイブ化予定。自分の主催公演や招聘はもうやりませんが、2026年も若干の雇われ案件があるので、そちらはゆっくりとやっていきます。
◎10月31日(土)のこちらのイベントの制作をお手伝いしています。大田区民プラザにて「ケルト・ハロウィン・フェスティバル」メインはO'JIZOのコンサート。CDも発売になるよ!
詳細はこちらへ。

」
◎よく聞かれるので、ここに載せておこう。最近観た中でベストな映画はこれ。ベストな本はこれです。
◎ノルウェーのフォルデ・フェスティバルに行ってきました。そのフォルデのレポートをONTOMO Webに載せていただきました。Tower Records MIKIKIにも。ありがとうございます。
◎アイルランドでメアリー・ブラックのラストコンサートを見てきました。レポートはこちら。セットリストをプレイリストにしました。
◎アイルランドでポール・ブレイディの3夜連続公演を見ました。レポートはこちら。最終日の様子はここ。セットリストをプレイリストにしました。
◎現在CDの販売は終了してますが、書籍はあいかわらず販売中。アイルランド名盤ガイド。楽曲への配信のリンク(Spotify)や、来日時のインタビュー、エッセイなど充実の内容。ポール・ブレイディ、メアリー・ブラック、マーティン・ヘイズ&デニス・カヒルの3冊です。こちらへどうぞ。
◎神保町すずらん通りのパサージュにてケルト書房という棚を運営しております。ケルト関係の書籍や友人の書籍などを販売中。こちらへどうぞ。
◎最近、こんな応援記事を書きました。ぺッテリ・サリオラの来日記念盤@Intoxicate◎ケルティッククリスマス2026、発表になりました。今年はアルタンとソーラスが来日。詳細は公式サイトへ。
◎あいかわらず無印良品BGMの仕事はしております。この4月27日より昨年録音にかかわったデンマーク編が配信スタートしております。良かったら、聴いてください。店頭ではすでにその2週間くらい前から流れているようですが、結構まだBGM29のスコットランドもたくさん流れますね(のざき調査による)。
◎その日向さんは、91年の大ヒットドラマ『東京ラブ・ストーリー』のサントラを手掛けていたわけですが、そちらが35周年記念のリイシューされることになりました。
詳細はこちら。 最新インタビューを
otonanoにて連載中! さらに今まで配信されていなかった『アナザー・グラフィティ』『妹よ』『陽のあたる場所』『愛という名のもとに』『ええにょぼ』も
3月25日より配信スタートしております。
◎また「Two Menuets」がこの5月25日よりGucciのキャンペーン「The Original Sinner」で使用されています。改めて聞くと良い曲! Gucciのキャンペーンサイトは
こちら。