こんなCDが出ます。値段も1,800円だし,曲は超分かりやすいし、めっちゃ売れそう。発売はヒーリング音楽の老舗&名門Della Incさんから。3月29日発売。野崎は本作のコーディネイトをつとめました。ライナーノーツも書いています。ついでに帯にも、そのコメントを入れてもらいました。偉そうにかっこいい事を書いてます。
体調がいまいちだったので、レコーディングの現場は出来る後輩のT山にやってもらいました。T山もおつかれさん。そしてこの企画を通してくれたDellaのIさんにも感謝です。ありがとうございました。
1. Eleanor Plunkett / エリノア・プランケット
2. Red is the Rose / レッド・イズ・ザ・ローズ
3. The Butterfly / バタフライ
4. Cois Abha na Séad / バルチモア川の岸にて
5. Sí Beag, Sí Mór / 小さな妖精の丘、大きな妖精の丘
6. Bruach na Carraige Báine / 白い谷の岸辺
7. Colonel John Irwin / ジョン・アーウィン卿
8. Is Galar Cráite an Grá / 愛は苦しき痛み
9. The Derry Air / ダニー・ボーイ
10. She Moved Through the Fair / シー・ムーブド・スルー・ザ・フェア
11. Down by the Sally Gardens / サリー・ガーデン
12. Fanny Power / ファニー・パワー
13. Bridget Cruise / ブリジットのクルーズ
14. Carolan’s Welcome / オキャロランの歓迎
15. Slán le Máigh / さようならメイグ川
16. The Parting Glass / 別れの杯
17. Clothier’s March / 衣服商の行進
18. Marbhna Luimigh / リメリック哀悼歌
録音はシーレ・デンヴァーが、U2とか録音してるキーラン・バーンとやってくれたんで、まぁ、そりゃあ、もう、最高の出来です。選曲も手伝って,日本側の意向を確認し、あれこれ詰めていったので、とにかくキャッチーな曲ばかりが集まっています。アイルランド音楽ファンならタイトル見ただけで、あぁ!ってなる曲ばかり。シーレ、頑張ってくれました。
チーフタンズと一緒に来日した女の子グループ、リアダンを、皆さんは覚えてますか? くるりの「京都音博」にも出たんだよな〜
そのリアダンの才女(彼女は学位とかすごいんですよ。もちろん先行は伝統音楽!)、ハープのシーレに協力してもらったというわけです。頭が良くって,きれいな子、ホントに大好き。ありがとう、シーレ。
シーレはホントはゲール語の歌も、めっちゃ素晴らしいんですよ。今回はハープだけだったけど。これなんか痺れますわ…
今回は歌ではなく全編ハープのインストアルバムなわけですが、デラさん、発売してくれてありがとうございます。それにしても選曲の分かりやすさといい、演奏のクオリティといい、間違いないですよ、これ。
是非聞いてください。っていうか、ホントこれ売れそう。やばいな〜〜っっ。