Nothing like a nice cuppa. ☕️— Sir Rod Stewart (@rodstewart) 2019年3月23日
Pinkies out, like a proper gentleman, of course! 🎩 pic.twitter.com/WVcuLCqFBZ
数日前にサー・ロッド・スチュワートのこんな写真をTwitterのタイムラインで見たのだが…
この紅茶のカップを持つ時に小指はたててよいのか、たてたら格好わるいのか…。紅茶を飲むときの正しいマナーは? 結構このテのビデオを観るのが好き。
このおばちゃん、いいよね。Very British!
こういうお兄ちゃんもいい。英語の音がいい(笑)
アフタヌーン・ティーのマナーは英国でもいろいろ諸説あるらしく、このテの映像や記事を見て研究しても、10本に1本くらいは違うこと言ってたりするから、やっぱり日々研究が必要なのであった。
その上で言うと、今の主流は「小指をたてるのはNG」なのだそうだ。どうやら小指をたてるのは過去はPoshだと思われていたのだが、今では違う。小指をたてるのはカップに取っ手がなかったころの名残で、当時はカップの重さとのバランスを取るために小指をたてていた… という説が 今は有力らしい。
スコーンは決してナイフで切ってはいけない(なぜなら切り口のボコボコ感が美味しさの秘密だから)他にもデヴォンではクリームが上とかコーニッシュはクリームを下にするとか(あれ、逆だったかな)結構いろんなこと知ってるつもりだったのに、まったく初耳だったのが、紅茶に砂糖を入れる時の「forward/back」の法則。砂糖を紅茶に入れた時、かき回してはいけない。前/後、前/後ろと上下に動かすのがPosh Way。そういやポール・ブレイディはそうしていた…かもしれない。今度注意して見てみよう。
英国貴族の家に嫁に行く夢を諦めたわけではないのだが、道のりは遠いな…
Back & Forward, back & forward....(笑)
そしてアフタヌーン・ティーのサンドイッチでは「きゅうり」が一番、位が高いのだ。この圧倒的な事実が知られていなくて、日本のアフタヌーン・ティーにはきゅうりのサンドイッチが付いていない事が多い。それじゃダメだ! オレはきゅうりのサンドイッチの復権に努力していきたい。
そして一番、位が低いサンドイッチがおそらくこちら… でも最高にウマいのよねぇ… この肥ったおじさんが、また美味しそうに食べるんだわ。
というわけで、皆様、Have a nice cuppa!