野田 浩資シェフ『ドイツ修道院のハーブ料理: 中世の聖女、ヒルデガルトの薬草学をひもとく』






ケルト市も延期で、もうこうなったら美味しいものを食べるしかない!? 落ち込む時はおいしいものを…と思って行った数週間前のランチ。まさかその後、東京がこんな状況になろうとは…。日頃からいろんなことを我慢しない性格ですが、友達と美味しいものが食べにいけないこの状況はつらい。


ってなわけで、数日前、ドイツ料理の野田シェフのお店で、美味しいランチ食べてきました。そして、お店でこちらの本をゲットしてきました。レシピだけじゃなくて、ヒルデガルドの物語も紹介されています。

ヒルデガルド・フォン・ビンゲンは12世紀のドイツを生きた修道女。神学のほか音楽家としても功績を残し、医学薬草学に基づいたたくさんの健康料理を残しました。ハーブやスパイスをいかし素材の栄養をしっかり届ける彼女の料理は800年以上の時間を経て、今また注目をあびています。

しかし小麦も「スペルト小麦」とか言って普通の小麦じゃないし、ハーブ類も名前も聞いたことのない手に入りにくいものもたくさんあるけど、それでもトライしてみたくなるようなレシピばかり。

とにかくどれも身体に良さそう!!

そして野田シェフ&マダムによる至福の時間。まだ頑張れそうな気がする。うん、頑張ろう。

六本木駅1丁目のツム・アインホルンさん。またお邪魔したいと思います。(どうやら店名は一角獣という意味らしい。そういえばデザートのお皿には一角獣の姿が💚)早くこのウィルス騒ぎが収まりますように…。