とっても良い映画です、みんな来て!

人に迷惑をかけないようにってのはやはり生きていく上での永遠のテーマだ。そりゃ生きてるだけで、存在するだけで誰かをいらつかせたり不快にさせている部分はある。それはそうなんだけど…

自分で仕事をしてきた。基本的には借金もせず自分のできる範囲内で自分の仕事のファイナンスにも責任を持つ。それイコール、プロデューサーだと思ってきた。自分の仕事のファイナンスは自分が持つ。だから自分が企画したコンサートが売れなかったり、CDが売れなかったりした時は自分で責任を持つ。大変だけど、すっきりしている。誰にも金銭的迷惑はかけていないぞ、と。確かに私は世の中に価値のある音楽を紹介してきた。それについては気持ちの悪い謙遜はしないことにしている。だからそういう自負はあるが、失敗してもかぶるのはいつも自分だけである。好きなことを実現しているのは自分だけなのであるから…

でも何が嬉しいって、他のプロデューサーが自分の好きなものを取り上げてくれた時である。例えば今回の映画祭もそうだ。たとえお客さんがはいらなくても、わたしの立場は補償されている。が、この映画に人が入らなかったら、決めてくれた大切な友人たちに迷惑がかかってしまう。これは金銭ではごまかせない重大な責任なのだ。こういう場合、前にも書いたけど、偉いのはクライアントさんだ。映画はもちろん素晴らしい作品であるが、決してメインストリームなポップなものではない。それを拾いあげてくれたピーターさんや出来る映画企画プロデューサーのOさんに本当に感謝である。

まったく自分はチキンハートなのだ。もう迷惑かけるんじゃないかとドキドキ、ドキドキ。だから… 皆さんこの映画に行ってください!! 私がこの映画を自分のリスクでかける時はいいの。私が失敗するだけだから。でもこれは…本当にがんばらないといけない。

ドキドキしながら今朝起きてチケット販売の画面を見れば…  よ、よかった!!! すでにかなりの数のお客さんがチケットを買ってくれている。私も最後列をゲット。一番後ろでお客さんの様子を見ながら、またこの映画を見ます。

というわけで、まずは日曜日の上映分のチケットがもう発売になっていますので、ぜひぜひぜひぜひ、ぜひぜひぜひぜひ、皆さん、ぜひぜひぜひぜひよろしくお願いいたします。この映画が一番動員悪かったら、もうピーターさんに何もお願いできなくなっちゃうよ(笑) はい、今、すぐこちらへ直行!!! 7月4日(日)10:40〜 ここからチケット購入の画面に入ってください。

ってなわけで、この映画です。何が素敵って、『サウンド・オブ・レボリューション〜グリーンランドの夜明け』の主人公であるバンド:スミのフロントマン、マリクってほんと魅力的よねぇ。

映画の成功って、脚本の素晴らしさとカリスマ性のある主人公の存在なんだと思う。素敵すぎるわ… この目にやられるわ…



グリーンランド航空の機内誌。2014年に映画が公開になった時のもの。






歳とってからの、今のマリクも実はとっても素敵。うっとりだわ。「グリーンランドはあの時から何も進歩しちゃいない」と語る彼の表情に惚れちゃいそう。


映画『サウンド・オブ・レボリューション〜グリーンランドの夜明け』はピーター・バラカンさんの音楽映画祭で上映されることが決まりました。詳細は
こちらをちぇきら
7/14(水) 18:10からの回では、上映後にピーターさんと野崎のトークもあります。楽しみ。






しかし映画1本持ってるだけで仕事は楽しいよなぁ。あと目標は引退までに本を出したい。自分の本じゃなくて海外の作家の翻訳本。アイルランドものなんだけど。そろそろ具体的に検討してみようか…