THE MUSIC PLANTの最後の主催公演は、昨年の12月10日に行われた「小泉八雲 朗読のしらべ」の公演でした。
公演が終わったのに、ここにレポートをずっと書いてなかったって、すごいな。もう公演が終わってから1ヶ月近くたつってのに。
こんなことが許されるのも、このあと自分の主催公演がないからだ(笑)。チケットを売ることから解放された自由よ! 公演を無事行うことから解放されたこの開放感よ!!(喜)
この素敵な八雲の公演を、弱小個人プロモーターのウチが主催できた経緯については、こちらに書いたので、詳しくは繰り返さないけど、まぁ、昔から仲良くさせていたいてた小泉祥子さん(凡先生の奥様)のおかげであるのです。
なにせ「北とぴあの本と音楽シリーズ」も第2弾をやりたかったし、しかしその北とぴあの改修工事が延期になったりなど、まぁいろいろあったわけですよ。当初「レニー本」公演で、もううちの北とぴあ公演は終了した気分になっていたんですけどね。
これぞ朝ドラ「ばけばけ」の後押しがあったって、ことかな? こういうホール公演は通常2年くらい前から仕込むものなんですが、北とぴあの改装キャンセルにともない、奇跡的にスケジュールがなんとかなって、公演を行うことができたのでした。
ありがたいことにチケットもスルスルと売れて、ただでさえワンマン運転のTHE MUSIC PLANTとしては、とても助かったのでした。
北区の担当者と話してて気づいたのですが、ある意味テレビに出ている人が北区のステージに来るって大きいんですよね。アフタートークでの佐野さんの「ばけばけ」話、受けていましたよね。(そう、佐野さんは島根県知事役で「ばけばけ」に出演中なのである)
しかしこの公演が出来上がるまでにはいろいろありました。いくつか難関はあったのですが、最大の難関は当初予定していた朗読パートが60分ではなく、90分になったこと。
朗読パート。今回はセツさんの『思ひ出の記』をベースにしているのだけれど、セツさんのエッセイに、セツさんが八雲に教えたと言われる怪談をいくつか並べたら、こんな長さに。
あぁいう公共のホールって、本当に使用時間厳守がうるさいのです。いわゆる「門限」がある。
うちはこれだけ公演を作ってきたけど「絶対にリハーサルはおさない」「小屋使用時間は厳守」を30年守ってきた。なんかこうタイムテーブルを守れない、って素人臭くて、ほんといやなのだ。
でも佐野さんも山本さんも本当に愛情を持ってこのプロジェクトに取り組まれているし、ここで私がびびっては、こちらの制作魂がすたると思ったのでした。大丈夫、うちのスタッフなら、なんとかなる。
本編が30分延びたとはいえ、いつもの公演どうりにアフタートークでバンド(笑)もやってもらいたいし、サイン会もお客さんたちは楽しみにしているだろうし、というわけで、実は公演の裏側はもう大嵐!
はい。正直、うちの優秀なスタッフがいなければ、実現不可能でした。THE MUSIC PLANTは、通常は私のワンマンオフィスですが、イベントともなれば、いつも優秀なスタッフが私を助けに来てくれるんです。ありがとう、みんな。みんながいなければ無理だった。
ほんとライブハウス公演も大好きだけど、ホール公演は自分の好きなスタッフを配置して、本当に楽しい。そしてやりがいがあるのはホール公演の方なのだ。ホール公演では、ライブハウスでは来てくれないような高齢の方や、足の悪いおばあちゃんとかも来てくれる。これはやっぱり大きいよね。
それにしても素晴らしい公演だった。今思い出しても鳥肌ものだ。
写真をいくつか。
こちらは王子の数少ない名物ニューヨークピザのラッコスから取り寄せたペパロニピザ。とにかく大きい。
カッコ良い写真は恭司さんのとこのToruさんの作品をどうぞ!
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◎1996年からかかげてきたTHE MUSIC PLANTの看板は2025年12月にて下ろすことにしました。公式サイトは近日中にアーカイブ化する予定。主催公演や招聘はもう行う予定はありませんが、2026年も若干雇われ案件(笑)があるので、それはゆっくりとこなしていく予定です。これからはのんびりと。
PRの仕事は続ける「かも」しれませんが、まぁ、それはクライアントさんあってのことだからなぁ。まぁ、どうなるかなぁ。年に1本くらいならやってもいいのかな…
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