や、やっとフェスティバルの土曜日。実はこれを書いているのは帰国してから何日もたったあと。すみません。昔はリアルタイムで、ブログなんて、ちゃっちゃと書けていたんだけどなぁ。自分の能力の落ち具合に、がっくりくる。
さて、それでもなんとか思い出しつつ書くと、この日はまずはオープニングコンサートに出演したアーティストたちの中で、私が最も好きだったこちらのデュオを聴きに。会場はとっても小さいな手芸ショップのワークショップスペース。
音楽はしかしとても素晴らしかった。なんというか伝統にすべてを捧げている気がした。弟子のフィドルの方はペダル類を多用し、それが音楽に厚みを加えている。
もうなんというか、素晴らしかった。派手なものはいらない。私の自分の年齢的なものもあるんだろうけど、最近はもちゃらちゃらしたやつ、聞く気しないんだよね。こういうのがいいんだ、こういうのが。こんなの絶対に売れないしビジネスにならないのだけれど。でもこういうのがいいんだ。
さて次はフォルデが誇る出世頭、SECKOU KEITA!
彼はなんとフォルデが、アフリカ外の初めての海外公演だったのだそうです。30年経って出世してもどってきたヒーローと、当時のプログラムディレクターのヒルダ。嬉しそう。
そして、続くはインドのこの二人組! 実は自分の範疇(ケルト・北欧)外で、一番ぶっ飛んだのがこの二人!!!! PARVEEN & ILYAS KHAN
まだCDというか、レコーディングも出してないような二人組なんだけど、兄弟だというデュオ。二人して、すごくいい!!!
古典的なものも素晴らしいんだけど、男の子の方のちなみに「兄弟なんだよ」としかステージでは言わなかったので、どっちが上かこちらではわからず。それにしてもぶっ飛んだ。こういうの、よく見つけてくるよなぁ。ノルウェーは初めてなんだ、という。
正直、この時間帯、かなり疲れていたので、うとうとしながら見るかーと後ろの席に陣取ったのだけど、いや! なんか起きちゃいました。すごかった。
続いて、今回のメインコンサートをフォルデフューセットの大会場にて。
ここでは、またドンバスの娘たち、そして例のクルクル回るスーフィーダンスのJAWA、SECKOU KEITA、そしてかなり良かったのがイラクの女性シンガーを引っ提げたTARABBAND(バンド自体はスウェーデンなのだそう)。
フロントの女性シンガー(イラク出身)が、もうパワフルでしっかりしており、かつノルウェー語(スウェーデン語?)もぺっらっぺら。まるでネイティブなみで、MCもほとんどノルウェー語(スウェーデン語?)でした。
なんだろう、「私の人生振り返れば、スウェーデン語を習得するなんて、なんてことないわ」くらいな勢い(笑)。すみません、イメージで言ってます。イメージで。
でもバンドがまたこれまた抜群に上手い! 重要なことなので、何度も書きますが、本当に女性シンガーに大事なのは、キレるように上手いバンドです。ほんと。
そして夜はこちらのご機嫌な音楽!!!! 実はめっちゃ楽しみにしていた。マラウィのこの方。You Tubeで見たそのもので、ご機嫌な音楽。
おじいちゃんの和みのMCで、進行するイベント。最初はノルウェーの伝統音楽グループがいくつか登場する。そして、なんとあのインドの二人組も再び登場!!
しかし、この場は、なんというかNO PAという、よく言えばフレンドリーな、悪く言えば音響的には最悪のすごい環境。でもその環境でヒューマン・ビートボックスやってた!!!! す、すごい!! あれって、マイクなくても出来るもんなんだ???
そして驚いている間もなく、今日のお目当て登場!!! 来たーーーRYDVALL / MEJELVA / CARR!!!! ご存知ドリーマーズ・サーカスのアレが参加している今、最も注目されている北欧のトリオ。
これが、もう最高で、狂喜乱舞! いや、ヴェーセンに似ていると言えば似ているかもしれませんが、かっこよかった。とにかくかっこよかった。
そしてこのCOLUMBI EGGが終了し、帰りがけにインド組の男子の方が目の前にいたのをいいことに話しかけたら、これが、まためっちゃ好印象! 「兄弟なんでしょ、どっちが上?」と不躾に聞くと「想像して!」という。
「彼女がお姉さん」と答えると当たりだそう。それにしても今どきの子は本当にしっかりしてるし、好印象だわ。なんとか彼ら日本に呼べないかしら。あ、違った、自分は仕事をやめたんだったっけ。それにしてもすごい才能がいるなぁ。さすがインド!!!
そしてフォルデの夜はふけていく。もう1時だぁ… 会場はホテル内だったので、まぁ、よかった。部屋にもどってバタンキュー。明日もがんばろう。
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◎1996年からかかげてきたTHE MUSIC PLANTの看板は2025年12月にて下ろし、公式サイトは近日中にアーカイブ化予定。自分の主催公演や招聘はもうやりませんが、2026年も若干の雇われ案件があるので、そちらはゆっくりとやっていきます。
◎よく聞かれるので、ここに載せておこう。最近観た中でベストな映画はこれ。ベストな本はこれです。
◎現在CDの販売は終了してますが、書籍はあいかわらず販売中。アイルランド名盤ガイド。楽曲への配信のリンク(Spotify)や、来日時のインタビュー、エッセイなど充実の内容。ポール・ブレイディ、メアリー・ブラック、マーティン・ヘイズ&デニス・カヒルの3冊です。こちらへどうぞ。
◎神保町すずらん通りのパサージュにてケルト書房という棚を運営しております。ケルト関係の書籍や友人の書籍などを販売中。こちらへどうぞ。
◎最近、こんな応援記事を書きました。ぺッテリ・サリオラの来日記念盤@Intoxicate◎ケルティッククリスマス2026、発表になりました。今年はアルタンとソーラスが来日。詳細は公式サイトへ。
