なるほどーという感じ。手触りは日航機の本と似ている。「これはもうそうでしょう」みたいなところまで検証されているのだが、著者はまだ断定ということはしていない。
でもこれ、絶対にこれ事件でしょ。あれにやられたに決まっているでしょう。なのになぜそれが解明されないのか。それはやっぱり日米地位協定ってやつ?
日本の自衛隊の潜水艦のやらかしだったら、まだ理解できる。だしそれはそれで隠蔽するリスクが大きすぎて割に合わない。自衛隊の機密情報のリスクはそんなもんだ。だが、世界中で戦争に関わっているアメリカのそれとなれば「機密のレベルが全然違う」というのが心に残った。
それにしてもこんなんばっかだ。関係者はこのまま墓場までこの事実を持っていくのか。中曽根さんはついに日航機の件を墓場まで持っていったね…。でもあれだって関係者全員が亡くなったわけではない。実際、死体を勝手に焼いたりした人たち、どうなのよ? それ。遺族は納得いかないでしょう。っていうか人としてどうなの?って感じ。
どうか真実が明らかにされますように。伊澤さんのこの本は立派な調査報道だ。テレビでドキュメンタリーとかにならないかなとも思う。
イラストレーター/デザイナー/フォーク音楽家 イサジツトムに会った _ 3|大江田信 @shimijimijin #note https://t.co/PRrf4HLFsp
— 野崎洋子 (@mplantyoko) June 25, 2023
PPS 参考になるかもしれない過去ブログ
青山透子『日航123便 墜落の新事実』
なんとうちのブログ上、46,000アクセスという驚異的な数字を叩き出してるヒット投稿
https://themusicplant.blogspot.com/2017/09/123.html
『遺物は語る』上の本の続編です。
https://themusicplant.blogspot.com/2018/09/123.html
『日本はなぜ「基地」と「原発」を止められないのか』
https://themusicplant.blogspot.com/2018/05/blog-post_30.html
映画『誰がハマーショルドを殺したか』
https://themusicplant.blogspot.com/2020/07/whokilledh.html
今更ながら、広島サミットも核保有の良しとする強者?たちに利用されただけなのかと考える。