北とぴあ 音楽と本祭 vol.1 『親愛なるレニー』 #サウンドスケープ および #都市楽師プロジェクト の鷲野宏さんがご来場!

 


帯が見えなかった…再掲。




都市楽士プロジェクトの鷲野さん、覚えてますか? ヴェーセンのこのツアーを手伝ってくれた建築オタク(失礼!)の鷲野さん。

建物のことをワクワク語るその感じがとても良い(笑)。鷲野さんのお話を聞くと、単なる街もすごく興味深い場所に見えてくる。

こちらはヴェーセンの時にうかがった鷲野さんのインタビュー。懐かしいなぁ!!

 科学博物館編でコンサート作っちゃったよ編  /  / 
 求道会館のユニークな歴史編  /  /  / 
 代官山ヒルサイドテラスと代官山編  /  /  / 

その鷲野さんの本が出したというので、早速購入。共著者として名前が並ぶのは、鳥越けい子先生、そして星憲一朗さんというユニークな皆さんだ。

鳥越先生には都市楽士プロジェクトでやらられている橋の下を巡るツアーで、何度かお話を聞かせていただいた。

サウンドスケープ。ランドスケープじゃなくて「サウンド」ね。音に環境を見る、そういう考え方。聴くことで、文化を再生させる。なんか哲学的でもあり、これが学問というか、アカデミアというやつなのか、

とにかく楽しい三者の会話を聞いていた岩波の方が「これはおもろい!」と思って本にしたらしい。ナイス。

鷲野さんのお話、あいかわらず面白い。

なんだろう、私は建築については、全くの素人だけど、この「ワクワク感」がやっぱり素晴らしいと思う。ほとんどの固有名詞は認識できないのだけれど(ほんと不勉強ですみません)、なるほどなるほどと思いながらページが進む。

今、音楽業界にも、出版業界にも足りないのは、この「ワクワク感」じゃないのかな。

なお鷲野さんはこの本のデザインも手がけられており、そのおかげで、とてもナイスに写真や図面、資料が挿入され、注釈もわかりやすく、おしゃれな感じ。とにかく読みやすい。

というわけで、その鷲野さん、『北とぴあの音楽と本祭』で、ホワイエにも登場しますよ。鷲野さんのお話を直接聞きたい方はぜひ。こちらの本ももちろん購入いただけます。

なお、山﨑隆一さんによる、この本の素敵なレビューがこちらに。




というわけで、今度の土曜日は、バーンスタインと日本の友情の物語『親愛なるレニー』をフィーチャーしたTHE MUSIC PLANT初の「本」のイベント。


著者の吉原真里さんの講演、広上淳一先生との対談、若手ミュージシャンによるミニコンサートの他に、ホワイエには音楽の本が大集合。レニーゆかりのユダヤの焼き菓子やパン、ジャム、そして楽器体験コーナー(チェロやガムラン)もあり。¥2,500  当日券あります。 http://www.mplant.com/lenny






スコットランドのトリオLAUが10月再来日。詳細はこちら。http://www.mplant.com/lau/


秋のケルト市は豊洲にて 詳細はここ  http://www.mplant.com/celticmarket/


THE MUSIC PLANTでは本屋も運営しております(神保町&渋谷)。よかったらのぞいてくださいね。時々店長業務もやってます。http://www.mplant.com/index.html#book


THE MUSIC PLANTではアイルランド音楽名盤ガイドをリリースしております。第1弾 Paul Brady、第2弾 Mary Black、そして第3弾は10月発売。すでに制作が始まっております。www.mplant.com/books/


THE MUSIC PLANTCDショップですが、そろそろ店じまい予定。在庫は限られておりますので、お早めに。http://www.mplant.com/shop.html