R.I.P. マリアンヌ・フェイスフル




60年代のこういう女性たちって、いったい可愛いルックスの内側でどういうこと考えてたのかなーとあれこれ想像するのが好き。生きるのも大変な時代だったに違いないのに、なんかこう、そういう時代に生きて、可愛いからチヤホヤともてはやされて…

ビートルズを囲む女たち。例えば小野洋子、シンシア、リンダ、パティ・ボイドなどなど、いろんな女の人いるわけなんだけど、私が一番好きなのはジェーン・アッシャーなんだけど(それはここに書いた)、メイ・パンの映画もすごく良かったし…

あとフランスのゲンズブール周りの女たちね。ミニスカートが似合って、なんというか、ブロンドで…  お人形ちゃんみたいで。クロクロの映画に出てきた、あの可愛い子とか。フランス人形の歌歌ってた… あっ、違ったシャンソン人形だっけか。そうそう、フランス・ギャル。

マリアンヌ・フェイスフルとか言って、私はその枠の中でしかとらえておらず、よく知らない。でもそのうち藤本国彦さんあたり「ビートルズと女たち」とかで講演してほしいよなぁ。(っていうか、自分で企画したい)

そのマリアンヌ・フェイスフルが亡くなった。友達が亡くなると寂しいから、ミック・ジャガーや、ビートルズの人たちもグッときているんだろうなぁ。

とにもかくにも男性たちは、こういった女性が大好きである。バンド界隈の中にいるこういうタイプの女性。で、歳をとると、なんというかこう母性みたいなものを発揮して、男たちというか、人類を大きく包む、お母さんみたいな女性。

一方で、女の友達はきっと少ないんじゃないかなぁ、と想像したり。どうなんだろうね。

そして、そのまた片隅で私たち「働き音楽業界ウーマン」は男性の視線には止まらない。そこが、また私たち働きウーマンの誇りでもあるんだが。実際、こういう「あっち側」の女性も、話してみると、話が妙にあったりもするから良かったりもする。…って、あれこれ偏見かしらね。

この曲はポール・ブレイディが参加していて、彼女へのコメントとともに紹介していた曲。

当時彼女はアイルランドに住んでいたらしい。そしてポールはウインド・ミル・レーン・スタジオで、プロデューサーのドン・ウォズとキース・リチャーズのもと、この曲をキース・リチャーズや、ロニー・ウッドとともに歌った。ホイッスルも吹いている。

その後、フェイスフルはポールのダブリンでの公演にゲスト出演したりした。95年12月のことだったそうだ。

ホイッスルの演奏は謎?(笑)だけど、声はポールってやっぱりすぐわかる。ポールはいつまでも元気でいてね。

マリアンヌ・フェイスフル R.I.P.

さてさて、THE MUSIC PLANT、次の主催公演はこちら!
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FLOOK 2025 22 April(火)南青山曼荼羅 23 April(水) Shibuya www(こちらはスタンディング+多少椅子あり) 24 April (木)Shibuya www(こちらは全員着席公演)
26 April(土)春のケルト市(豊洲)www.mplant.com/celticmarket/
27 April(日) 横浜 Thumbs Up 28 April (月)名古屋 Tokuzo 30 April (水)京都 磔磔


なおFLOOKの来日を盛り上げるため、これから4月の来日までいろいろ小さなプレ・イベントを計画しています。こちらも準備が整い次第、次々と発表していきますよ。お楽しみに!