シャロンのドキュメンタリーが先日アイルランドで放送されました。確かに彼女が昨年末来日した時、ずっとクルーが帯同して撮影してたよな! 日本でのシーンもたくさん出てきます。
シャロン面白い。まず学校が超苦手だったこと(笑)。それを熱弁するシーンが結構長かったかも。本当に学校はダメだったみたいですね。何度も何度も「あれは時間の無駄だった」とか語っています。ま、私も学校大嫌いだったから、気持ちはわかります。
若い頃のシャロン、まだティーンエイジャーって感じでしょうか。
下の写真のこの表情をご覧ください。何をしぶっているかというと、彼女の最初のレコーディング(LPで存在しているようです)を聞いてみよう、ということになったようです。

ははは、気持ちはわかる。誰でも昔のレコーディングは聞きたくないものです(笑)
そして昔は人前で話すことが本当に苦手だったことも告白しています。
シャロンをビックにしたきっかけの一つは92年のLATE LATE SHOWだったと思うのですが、オファーを受けたとき「とてもじゃないけどイエスとは言えなかった。だってあれはお話の番組だから。私が話せないとみんなをがっかりさせてしまう」と。
そしたら番組の親切な女性ディレクターさんが「話さなくて大丈夫。やらなきゃいけないのは演奏だけ」と励ましてくれた、と。
そしてその放送が、彼女を大きく国民的スターの地位へと導いていくわけです。
そして92年当時話題になったのが、メアリー・ブラック、ドロレス・ケーンなどが参加した女性アーティストのコンピレーション『A Woman's Heart』
歌手たちに囲まれ、インストルメンタリストはシャロン一人。
シャロンは2曲このアルバムに提供してプロジェクトに参加したことも忘れていたので、アルバムの驚異的な大ヒットにびっくりしたそうです。
当時アイルランドには女性の大統領が誕生したり、法律の下での強姦レイプの基準が改められたり、女性の地位向上に注目が集まっていた時期ではありました。
当時を語るフランシス・ブラック(現在は上院議員)。さすが! いつもパレスチナのスカーフをしています。
この番組次々とシャロンのことを証言する著名人が登場するのですが、マイク・スコット、リアム・オメンリイ、アダム・クレイトン、そしてアルタンのマレード、イメルダ・メイなど、そうそうたるメンバーが集合。
でもシャロンのキャリアにおいては悲しい出来事もありました。当時長くつきあっていた恋人のレオが心臓発作で突然亡くなったこと。
一方で日本での楽しいシーンも。所沢公演のロビーの様子も映し出されます。確かにこの絵はテレビ向きだよなぁ〜(笑)
渋谷の街を歩くシャロン。背後から撮影する「どうでしょう」方式(笑)。いい絵です。
下のシーンは自宅でワンコとくつろぐシャロン。今日はお客さんがたくさんくる、といってお家のお掃除からスタートします。シャロンのお家、本当に可愛いですけど、こんなに大きなお家でお掃除やメンテナンスが大変そう。
ポール御大もシャロンの素晴らしさを語る。
最後は自宅にドーナル・ラニーとポール・ブレイディもやってくる。
上のシーン。こちらの話題の二人も登場してましたね。Seamus & Caoimhe 今注目のデュオです。私も大好き。シャロンが推薦したのかな?
二人の参考映像、置いておきます。ビートルズの「ブラックバード」をカバーしています。
静かに二人のパフォーマンスを聞く一行。
こちらの番組ですが、日本ではVPNを利用しないと見ることができません。私は実はVPNは仕事上必要な番組などを見るために前から入れていたのですが、最近、仕事辞めたタイミングで解除しちゃっていたのでした。
でもこの番組を見るために再度入りなおしました。前は年間それなりの金額を取られていたのですが、今は比較的安く入れるんですね。年間3,000円くらい?
まぁ、権利関係のこともあるので、音楽の仕事をしている時は職務上あまり推薦しないし、自分が入れていることも公には話さなかったけど、これがあることによって、日本からBBCやアイルランドの番組も自由に見ることができます。
もっともRTE(アイルランド国営放送)の場合、割と日本からそのまま見れる番組も多いのも事実。
というわけで、当番組を見たい皆さんはVPNを導入してみてください。
ちなみに今回再導入にあたって、「あなたのプライバシーのセキュリティのためにも入っておきましょう」という宣伝文句が出てきて「なるほど、そういう考え方もあるんだな」とちょっと思いなおしました。
確かに今後、日本でも個人情報のあれこれが懸念されますから、いろんなことを考えると海外の番組うんぬんよりも、自分の情報保護のためにも入っておいた方がいいかもしれません。
こちらはいつぞや発売になってたDVDからの映像。名曲ですな…作曲はドーナル・ラニー。
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◎1996年からかかげてきたTHE MUSIC PLANTの看板は2025年12月にて下ろし、公式サイトは近日中にアーカイブ化予定。自分の主催公演や招聘はもうやりませんが、2026年も若干の雇われ案件があるので、そちらはゆっくりとやっていきます。
◎よく聞かれるので、ここに載せていこう。最近観た中でベストな映画はこれ。ベストな本はこれです。
◎現在CDの販売は終了してますが、書籍はあいかわらず販売中。アイルランド名盤ガイド。楽曲への配信のリンク(Spotify)や、来日時のインタビュー、エッセイなど充実の内容。ポール・ブレイディ、メアリー・ブラック、マーティン・ヘイズ&デニス・カヒルの3冊です。こちらへどうぞ。
◎神保町すずらん通りのパサージュにてケルト書房という棚を運営しております。ケルト関係の書籍や友人の書籍などを販売中。こちらへどうぞ。
◎アイルランド映画祭、今年もやりますよ! ぜひご来場ください。5月29日よりYEBISU GARDEN CINEMAで2週間。毎日19時から。詳細は公式サイト:irishfilmfes.jp 公式X:@irishffjp まで。
6月9日にはドーナル・ラニーのドキュメンタリーの映画上映と、ピーター・バラカンさんの解説あり(野崎は聴き役として登場予定)。予約開始はまだ先ですが、今から予定しておいてください。
◎最近、こんな応援記事を書きました。ぺッテリ・サリオラの来日記念盤@Intoxicate◎ピーター・バラカン Presents 未来へのプレイリスト 毎週金曜日 ETVにて22:30から放送中。6月いっぱいまで続きます。
◎ケルティッククリスマス2026、発表になりました。今年はアルタンとソーラスが来日。詳細は公式サイトへ。
◎あいかわらず無印良品BGMの仕事はしております。この4月27日より昨年録音にかかわったデンマーク編が配信スタートしております。良かったら、聴いてください。店頭ではすでにその2週間くらい前から流れているようですが、結構まだBGM29のスコットランドもたくさん流れますね(のざき調査による)。
◎その日向さんは、91年の大ヒットドラマ『東京ラブ・ストーリー』のサントラを手掛けていたわけですが、そちらが35周年記念のリイシューされることになりました。
詳細はこちら。 最新インタビューを
otonanoにて連載中!
◎また「Two Menuets」がこの5月25日よりGucciのキャンペーン「The Original Sinner」で使用されています。改めて聞くと良い曲! Gucciのキャンペーンサイトは
こちら。