やばかったわ。相当入り込んで見てしまった。オンライン試写で拝見しました。ありがとうございます。
前に配給されてた『ダイヤモンド 私たちの衣装工房』も良かったけど、こっちは、もっとなんというか柔らかい作品で、超わたし好み。映画はやっぱりこういうのですよね、こういうやつ! こういうやつが私はいちばん好きです。
手触り感は、大好きだった『センチメンタル・バリュー』とか、あの辺に似てるかも。いいわぁ。とにかくいい。
舞台はまたもやローマ。でも現代のお話。そして主役はこれがまた普通に友達にいそうなキャラクターの女性なんだ、まったく普通の人で。
彼女はでも、長く付き合ってた彼氏と別れて人生大打撃。いや、辛いわな。きっと辛い。特に長く付き合ってて、突然向こうから切り出されると辛い。
そして打撃はそれだけではない。辛いことが重なる。そんな彼女だけど、ゴミ捨て場からK-POPのスターの、等身大パネルを拾うところから、人生がまた新たに動き始める。このパネル、めっちゃいいんだわ、特に最後のエンディングで、それが生きてくる!!!
あのエンディングは最高に素敵だと思う。
あと自転車ね。自転車で駆け抜けるローマの街。なんだろう、生活なんだよねぇ。
そして食べ物が重要な役割を担うのは、さすがにイタリア映画。ピザの種類(マルゲリータ、マニラーナ、ビスマルク、カプリチョーザ…あとなんだっけ)とか、タイトルにもなっているレモンパスタ… 食べ物って生活だよね、ほんと。
思わずチャイルド・フィルムさんに、この映画を宣伝するのにピザ占いとかやってみては?とか馬鹿な提案しちゃった(笑)そんなことバカを書いていたら、こんな動画も公開された。やるなぁ、チャイルド・フィルム。
レモン・パスタを作って、この映画を見に行こう!!
あ、そうそう、それから語学学習。語学練習ですよ。分かるわぁ〜。人生に迷う時。語学学習は良い。なんていうか、別の世界が開ける。
私も英語喋っている時の自分と、日本語喋っている時の自分では性格が全く違うのがわかる。その自覚があるから、わかるんだ、主人公の気持ちが。
語学って、世界だと思う。いつもと同じ風景が全く違って見える。韓流スターに惹かれ、韓国語も習いはじめちゃうのよ、主人公は。
ほら、この主人公、どこか自分に似ているでしょう?
それにしても彼女が乗っている自転車もいいし、ボサボサで無造作に見えるけどオシャレな髪型も素敵。スーパーのポイントでもらった食器も山崎パンのそれと違って、なんか色味も素敵じゃない? さすが、そのへんがイタリアだわ…
なんだろう、よく言われることだけど、死期が近づいている分かっている時、どこにも行きたくないし、やりたいこともない。いつもと同じでいい。いつもと同じ毎日のまま死にたいと思うんだ。
そしてそう思える人は幸せなんだって。山田五郎さんも言ってたな。最後まで同じでいい、って。
本作はヒューマントラスト有楽町、そしてル・シネマ。私が都内でももっとも行ってる映画館だわ。さすがグッジョブ! 11月13日より上映スタート。絶対に見てよね。私も大きなスクリーンで観に行ってきます。
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◎96年からかかげてきたTHE MUSIC PLANTの看板は2025年12月にて下ろし、
公式サイトは近日中にアーカイブ化予定。自分の主催公演や招聘はもうやりませんが、2026年も若干の雇われ案件があるので、そちらはゆっくりとやっていきます。
◎10月31日(土)のこちらのイベントの制作をお手伝いしています。大田区民プラザにて「ケルト・ハロウィン・フェスティバル」メインはO'JIZOのコンサート。CDも発売になるよ!
詳細はこちらへ。
◎ピーター・バラカンさんの音楽映画祭の応援団やってました! 上映されたドーナル・ラニーのドキュメンタリー『In Time』。自分の感想。出てきたアーティストの紹介は…Frank Harte / Zoe Conway / Méabh Ní Bheaglaioch / Seosamh Mac Grianna / Liam Bradley / Pauline Scanlon。また関連楽曲を集めたプレイリストを作りました。楽曲解説も書いたよ。
◎そのピーターさん、音楽映画の本が発売になり、こちらに詳細を載せました。
◎よく聞かれるので、ここに載せておこう。最近観た中でベストな映画はこれ。ベストな本はこれです。
◎ノルウェーのフォルデ・フェスティバルに行ってきました。そのフォルデのレポートをONTOMO Webに載せていただきました。Tower Records MIKIKIにも。ありがとうございます。
◎アイルランドでメアリー・ブラックのラストコンサートを見てきました。レポートはこちら。セットリストをプレイリストにしました。
◎アイルランドでポール・ブレイディの3夜連続公演を見ました。レポートはこちら。最終日の様子はここ。セットリストをプレイリストにしました。
◎現在CDの販売は終了してますが、書籍はあいかわらず販売中。アイルランド名盤ガイド。楽曲への配信のリンク(Spotify)や、来日時のインタビュー、エッセイなど充実の内容。ポール・ブレイディ、メアリー・ブラック、マーティン・ヘイズ&デニス・カヒルの3冊です。こちらへどうぞ。
◎神保町すずらん通りのパサージュにてケルト書房という棚を運営しております。ケルト関係の書籍や友人の書籍などを販売中。こちらへどうぞ。
◎最近、こんな応援記事を書きました。ぺッテリ・サリオラの来日記念盤@Intoxicate◎ケルティッククリスマス2026、発表になりました。今年はアルタンとソーラスが来日。詳細は公式サイトへ。
◎あいかわらず無印良品BGMの仕事はしております。この4月27日より昨年録音にかかわったデンマーク編が配信スタートしております。良かったら、聴いてください。店頭ではすでにその2週間くらい前から流れているようですが、結構まだBGM29のスコットランドもたくさん流れますね(のざき調査による)。
◎その日向さんは、91年の大ヒットドラマ『東京ラブ・ストーリー』のサントラを手掛けていたわけですが、そちらが35周年記念のリイシューされることになりました。
詳細はこちら。 最新インタビューを
otonanoにて連載中! さらに今まで配信されていなかった『アナザー・グラフィティ』『妹よ』『陽のあたる場所』『愛という名のもとに』『ええにょぼ』も
3月25日より配信スタートしております。
◎また「Two Menuets」がこの5月25日よりGucciのキャンペーン「The Original Sinner」で使用されています。改めて聞くと良い曲! Gucciのキャンペーンサイトは
こちら。