…本日発売日です! 私もまだ全部は読み終えていませんが、トイレにおいておいて座るたびにひとつずつ読むのがいいかも。そんな嬉しい書籍が発売になりました。イエイ!
2021年より開催されているPeterBarakan’s Music Film Festival。今まで上映された全作品はもちろん、ピーターさんが大好きだという作品を追加して、合計200作の音楽映画が、この本に収録されました。
すごい量です。
かつて音楽映画が、ここまで特集されたことはなかったかも。そして、それでもピーターさんらしく、このセレクトは偏っているということをしっかり前書きで認めてらっしゃいます。これらはあくまでピーターさんが好きな映画のセレクションだ、と。
「音楽評論家」と呼ばれることを嫌うピーターさんらしい、素敵な前書きですね。これはあくまで「自分の好きなものなんだよ」ということ。
ちなみにかなり残念なのが、かなり昔に見て、内容は覚えてて大好きなんだけど、記憶がはっきりしないものは、あえて省いているそうです。ほんと映画って… (涙)権利関係複雑ですもんね。
(だから!!! 強調したいのは映画だからいつでも見れると思わず、観れる映画はかかさず観ておきましょう!ということです)
とにかくこの本、急に発売がきまったため、シンコーミュージックの敏腕編集者さんである竹脇慶太さんがピーターさんに長時間インタビューして聞き書きで仕上げたそうです。
でもそれが返って良くって、ピーターさんの音楽愛にあふれる語り口と、お声が聞こえてきそうな文章のトーンを作り上げています。さすが!
ジャンルはピーターさんらしく、ロック、ポップ、ブラック・ミュージック、ジャズ、そしてワールド・ミュージックまで多岐にわたっています。
もちろんアイルランドの映画もありますよ。『ONCE ダブリンの街角で』『コミットメンツ』そして今回の映画祭でもかかる『Donal Lunny In Time』などなど。
あとこの本、コラムも充実してて、最近亡くなったトニー・ガトリフ監督の紹介もあるし、ピーターさんが弟さんと観に行ったという50年代のロンドンの映画館の話や、テレビの放送で見た『お熱いのがお好き』他の名作を見たエピソードも必読です。
また巻末収録の映画祭スタッフを交えた座談会では、映画祭をめぐるたくさんの裏話にもびっくりします。いや、まさに、映画祭を実現させるって本当に大変。
でも、ほんと毎年このPeterBarakan’s Music Film Festivalで映画を観るたびに感じるのは、劇場からあふれるようなピーターさんとお客さんたちの音楽愛です。
コンサート鑑賞にも似たあの感覚は、やっぱり最高。なんていうか、音楽好きな人と一緒に見てるんだっていう、その感覚ですよね。
そしてあの感覚、あの音楽愛、音楽映画愛は、この本にもぎっしりと詰まっている。 これからも音楽、そして音楽映画のマジックを信じて。
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私も一応、女ひとりプロモーターですから、彼女のことが大好き! 名誉なことに上映後のトークに呼んでもらえるということに。皆さん、会場でお会いしましょう! チケットはこちらから。私が、最初にこの映画を見た時の感想はこちら(我ながら、すごい長文)
◎ノルウェーのフォルデ・フェスティバルに行ってきました。そのフォルデのレポートをONTOMO Webに載せていただきました。Tower Records MIKIKIにも。ありがとうございます。
◎アイルランドでメアリー・ブラックのラストコンサートを見てきました。レポートはこちら。セットリストをプレイリストにしました。
◎アイルランドでポール・ブレイディの3夜連続公演を見ました。レポートはこちら。最終日の様子はここ。セットリストをプレイリストにしました。
◎ドーナル・ラニーのドキュメンタリー『In Time』。自分の感想。出てきたアーティストの紹介。Frank Harte / Zoe Conway / Méabh Ní Bheaglaioch / Seosamh Mac Grianna。また関連楽曲を集めたプレイリストを作りました。楽曲解説も書いたよ。
◎現在CDの販売は終了してますが、書籍はあいかわらず販売中。アイルランド名盤ガイド。楽曲への配信のリンク(Spotify)や、来日時のインタビュー、エッセイなど充実の内容。ポール・ブレイディ、メアリー・ブラック、マーティン・ヘイズ&デニス・カヒルの3冊です。こちらへどうぞ。
◎神保町すずらん通りのパサージュにてケルト書房という棚を運営しております。ケルト関係の書籍や友人の書籍などを販売中。こちらへどうぞ。
◎最近、こんな応援記事を書きました。ぺッテリ・サリオラの来日記念盤@Intoxicate◎ケルティッククリスマス2026、発表になりました。今年はアルタンとソーラスが来日。詳細は公式サイトへ。