Newport & The Great Folk Dream
©️ Folk Explosion LLC |
ニューポートですよ。私の仕事上… いや仕事はもうやめたんだっけか…ドーナルのドキュメンタリー以外では、一応一番見ておかないといけないのは、これじゃないでしょうかね。
映画『Complete Unkown』でも有名になったニューポート。まぁ、たくさんのアーティストが次から次へと登場していきます。
ジョーン・バエズとか、ピーター、ポール&マリーのマリーとか、めっちゃ可愛い。オデッタもすごい迫力。そしてなんといってもピート・シガー先生!!! 先生は、やはりここでは神! まじめでフォークで、出演料はみんな同じ!とまぁ、フォークを絵に描いたような先生です。
しかしタイトルに表されているように、いったい大衆はフォークに何を望んでいたのだろう、と思いますね。例えば2回目までは楽屋にセキュリティもおらず、誰もが自由にミュージシャンと交流できた、と。ところがそれではもう立ち行かなくなり、3回目から(?)はセキュリティが厳しくなった…とか。
人々はそうやって、人に期待し、夢を見、そして夢やぶれて、また次に行く…ってことなのかな、と思った。まさに英語タイトルがいうとおり、Newport Great Folk Dream。偉大なるフォークの夢。
あ、そうそう、ビル・モンローもかっこよかった!!! 速い! ビル・モンロー以降、音楽は早いのがかっこよいものとされるのだった。そしてドグ・ワトソン、エリザベス・コットン、ハムザ・エルディンさん!(なんか日本に住んでて、キングレコードでCD出してたよね)
そして…ニューファウンドランドのこれは、おっちゃんたちがやるもんなんだな、とびっくり。そういう「おっちゃんたち」の動画がなかったので、代わりにスコットランドのおばちゃんたちを貼っておきます。
それにしても驚愕なのが、音。たまたま会場で一緒になった放送局の方が「音がいい!」と絶賛されてました。すごいよなぁ、テクノロジー。
確かにあのマイク・セッティングじゃ、フロントFOHのスピーカーの音も良かったとはとても想像できず。それを、映画ではこれだけばっちり聞かせてくれるのだから。
◎ピーター・バラカンさんの音楽映画祭の応援団やってます! 今回も充実の内容。公式ページはこちら。我らがドーナル・ラニーのドキュメンタリーIN TIMEもかかりますよ! 7月26日は山口洋兄貴もトークで登壇します。ぜひに!
◎よく聞かれるので、ここに載せておこう。最近観た中でベストな映画はこれ。ベストな本はこれです。
◎ノルウェーのフォルデ・フェスティバルに行ってきました。そのフォルデのレポートをONTOMO Webに載せていただきました。Tower Records MIKIKIにも。ありがとうございます。
◎アイルランドでメアリー・ブラックのラストコンサートを見てきました。レポートはこちら。セットリストをプレイリストにしました。
◎アイルランドでポール・ブレイディの3夜連続公演を見ました。レポートはこちら。最終日の様子はここ。セットリストをプレイリストにしました。
◎ドーナル・ラニーのドキュメンタリー『In Time』。自分の感想。出てきたアーティストの紹介。Frank Harte / Zoe Conway / Méabh Ní Bheaglaioch / Seosamh Mac Grianna。また関連楽曲を集めたプレイリストを作りました。楽曲解説も書いたよ。
◎現在CDの販売は終了してますが、書籍はあいかわらず販売中。アイルランド名盤ガイド。楽曲への配信のリンク(Spotify)や、来日時のインタビュー、エッセイなど充実の内容。ポール・ブレイディ、メアリー・ブラック、マーティン・ヘイズ&デニス・カヒルの3冊です。こちらへどうぞ。
◎神保町すずらん通りのパサージュにてケルト書房という棚を運営しております。ケルト関係の書籍や友人の書籍などを販売中。こちらへどうぞ。
◎最近、こんな応援記事を書きました。ぺッテリ・サリオラの来日記念盤@Intoxicate◎ケルティッククリスマス2026、発表になりました。今年はアルタンとソーラスが来日。詳細は公式サイトへ。
