#pbmff レポート11 『ニューポート・フォーク・フェスティバルの夢』を観ました

 

Newport & The Great Folk Dream

©️ Folk Explosion LLC

ニューポートですよ。私の仕事上… いや仕事はもうやめたんだっけか…ドーナルのドキュメンタリー以外では、一応一番見ておかないといけないのは、これじゃないでしょうかね。

映画『Complete Unkown』でも有名になったニューポート。まぁ、たくさんのアーティストが次から次へと登場していきます。

ジョーン・バエズとか、ピーター、ポール&マリーのマリーとか、めっちゃ可愛い。オデッタもすごい迫力。そしてなんといってもピート・シガー先生!!! 先生は、やはりここでは神! まじめでフォークで、出演料はみんな同じ!とまぁ、フォークを絵に描いたような先生です。

しかしタイトルに表されているように、いったい大衆はフォークに何を望んでいたのだろう、と思いますね。例えば2回目までは楽屋にセキュリティもおらず、誰もが自由にミュージシャンと交流できた、と。ところがそれではもう立ち行かなくなり、3回目から(?)はセキュリティが厳しくなった…とか。

人々はそうやって、人に期待し、夢を見、そして夢やぶれて、また次に行く…ってことなのかな、と思った。まさに英語タイトルがいうとおり、Newport Great Folk Dream。偉大なるフォークの夢。

あ、そうそう、ビル・モンローもかっこよかった!!! 速い! ビル・モンロー以降、音楽は早いのがかっこよいものとされるのだった。そしてドグ・ワトソン、エリザベス・コットン、ハムザ・エルディンさん!(なんか日本に住んでて、キングレコードでCD出してたよね)

そして…ニューファウンドランドのこれは、おっちゃんたちがやるもんなんだな、とびっくり。そういう「おっちゃんたち」の動画がなかったので、代わりにスコットランドのおばちゃんたちを貼っておきます。

それにしても驚愕なのが、音。たまたま会場で一緒になった放送局の方が「音がいい!」と絶賛されてました。すごいよなぁ、テクノロジー。

確かにあのマイク・セッティングじゃ、フロントFOHのスピーカーの音も良かったとはとても想像できず。それを、映画ではこれだけばっちり聞かせてくれるのだから。

このあとまだ何度か上映されるようなので、ぜひ詳細は公式ページを確認してみてください。

 

あ、あとこれもニューポートですね。貼っておきましょう。1秒で泣けるやつ。「Finally got old enough to sing it right」と言ったそうですよ、泣けますね。

『ニューポート・フォーク・フェスティバルの夢』ですが、まだ何回か上映があります。詳細は公式ページ、こちら


特に25日の上映には、トークでおなじみディラン・ファンの浦沢直樹さんがやってきますよ! ピーターさんとは初顔合わせ?! これは見逃せない。



◎96年からかかげてきたTHE MUSIC PLANTの看板は2025年12月にて下ろし、公式サイトは近日中にアーカイブ化予定。自分の主催公演や招聘はもうやりませんが、2026年も若干の雇われ案件があるので、そちらはゆっくりとやっていきます。

◎10月31日(土)のこちらのイベントの制作をお手伝いしています。大田区民プラザにて「ケルト・ハロウィン・フェスティバル」メインはO'JIZOのコンサート。CDも発売になるよ!

◎ピーター・バラカンさんの音楽映画祭の応援団やってます! 今回も充実の内容。公式ページはこちら。我らがドーナル・ラニーのドキュメンタリーIN TIMEもかかりますよ! 7月26日は山口洋兄貴もトークで登壇します。ぜひに!


そのピーターさん、音楽映画の本も出ますよ。こちらに詳細を載せました

◎よく聞かれるので、ここに載せておこう。最近観た中でベストな映画はこれベストな本はこれです。

◎ノルウェーのフォルデ・フェスティバルに行ってきました。そのフォルデのレポートをONTOMO Webに載せていただきました。Tower Records MIKIKIにも。ありがとうございます。

◎アイルランドでメアリー・ブラックのラストコンサートを見てきました。レポートはこちら。セットリストをプレイリストにしました。

◎アイルランドでポール・ブレイディの3夜連続公演を見ました。レポートはこちら。最終日の様子はここ。セットリストをプレイリストにしました。

◎ドーナル・ラニーのドキュメンタリー『In Time』。自分の感想。出てきたアーティストの紹介。Frank Harte / Zoe Conway / Méabh Ní Bheaglaioch / Seosamh Mac Grianna。また関連楽曲を集めたプレイリストを作りました。楽曲解説も書いたよ

◎現在CDの販売は終了してますが、書籍はあいかわらず販売中。アイルランド名盤ガイド。楽曲への配信のリンク(Spotify)や、来日時のインタビュー、エッセイなど充実の内容。ポール・ブレイディ、メアリー・ブラック、マーティン・ヘイズ&デニス・カヒルの3冊です。こちらへどうぞ。

◎神保町すずらん通りのパサージュにてケルト書房という棚を運営しております。ケルト関係の書籍や友人の書籍などを販売中。こちらへどうぞ。

◎最近、こんな応援記事を書きました。ぺッテリ・サリオラの来日記念盤@Intoxicate

◎ケルティッククリスマス2026、発表になりました。今年はアルタンとソーラスが来日。詳細は公式サイトへ。

◎あいかわらず無印良品BGMの仕事はしております。この4月27日より昨年録音にかかわったデンマーク編が配信スタートしております。良かったら、聴いてください。店頭ではすでにその2週間くらい前から流れているようですが、結構まだBGM29のスコットランドもたくさん流れますね(のざき調査による)。

 

◎パンデミック後くらいから作曲家:日向敏文さんのお手伝いしております。昨年の6月25日に新作「the Dark Night Rhapsodies」がリリースされました。こちらが特設ページ(Sony Music Labels)。アナログ盤と、ピアノ小品集の楽譜は日向さんのサイトで通販中


◎その日向さんは、91年の大ヒットドラマ『東京ラブ・ストーリー』のサントラを手掛けていたわけですが、そちらが35周年記念のリイシューされることになりました。詳細はこちら。 最新インタビューをotonanoにて連載中! さらに今まで配信されていなかった『アナザー・グラフィティ』『妹よ』『陽のあたる場所』『愛という名のもとに』『ええにょぼ』も3月25日より配信スタートしております

◎また「Two Menuets」がこの5月25日よりGucciのキャンペーン「The Original Sinner」で使用されています。改めて聞くと良い曲!  Gucciのキャンペーンサイトはこちら