9月21日祝日の1本目。2025年、圧巻のショパン・コンクールの映像です。
コンクール当時、私もこのシリーズの前作『
ピアノフォルテ』のプロモーションをお手伝いしていたので、普段は見ないショパン・コンクールですが、You Tubeで必死に見ておりました。
それと同じ映像ではあるんですが、やはり映画館の巨大スクリーンで見ると圧巻です。すごい迫力でした。
このコンサート映像、AからCまで3本あるらしいのですが、その中でAプログラムがピーターさんの映画祭でプレミア上映ということになりました。
Aプログラムでは、入選した進藤実優さん(日本)、そしてポーランドのピオトル・パヴラクさん(ポーランド放送聴取人気投票第1位)、そして、一位のエリック・ルーさん(アメリカ、1位)の演奏が紹介されました。
いやー 特にオーケストラとエリック・ルーさんの演奏は、やはり圧巻でしたね。それにしてもテレビカメラというのは、いくつか設置されているのですが、こうやって見られることもピアニストとして必要なことなんでしょうなぁ、今の時代。
手元はもちろん弾き手の表情も臨場感マックスで、ついつい見入ってしまいました。
今回のトークゲストには、ピアニストで作曲家の鈴木絢子さんが登場。浜松から大変な天気の中、駆けつけてくださったそうです。以下は私のメモより。間違いや誤解などあったら、すみません。とにかく文責:のざきでお願いいたします。
ショパン・コンクールでは、演奏者はスタインウェィ、シゲル・カワイ、ヤマハ、ベヒシュタイン、ファツィオリの中から楽器を選ぶのだそうです。(次からもう一社増えるという話も)
コンクールには審査があって、だいたいは著名な先生の推薦状。ただエリックのように実績があれば、予備選なしで参加が決定されたりするのだそうです。
曲を選ぶ時、他の人とかぶってもOK。3次予選、そしてファイナルで勝者が決まっていきます。特にショパンは2曲しか協奏曲を書いていないので、ファイナルでは、そのどちらかをファイナリストは演奏することになる。
ショパン・コンクールは、とにかく1,000人程の会場なので、チケットが取れない。瞬殺だそうですよ(笑)。戦時中に一度中止されたものの1927年から続くすごいコンクールなんだそうです。
ピーターさん、あれだけすごい曲なのに「楽譜を使っていない」。「おそれいりました」←ピーターさんのこういう日本語、いいですよね!(笑)
それにしてもピーターさん、普段クラシックはあまり聞かないと公言してらっしゃいますが、こういう時、自分の知らないことに対するワクワク感がいい。質問が次から次へと出てきていました。
そんなピーターさんの質問ぜめにあいつつも、何をもってコンクールの上位に行けるのかは、本当に鈴木さんでもわからない、そうです。(そりゃあ、そうだ・笑)
弾き方だけど、結局のところコンクールなので、自分のコンサートよりは自由度は狭いとは思う、とのこと。コンクールはやはりジャッジされるためのものだから、と。とにかくみんなベストを出すべく頑張る。
そして鈴木さんも、指先も見えて、音もいいのが、スクリーンで見るのがいいですね、とおっしゃっていました。
カメラアングルも興味深くて、会場で見ているとムービングのカメラがリモートで動いているのも見れるのだそうです。でも「アーティストにとっては人間が動かすよりは気が散らないんじゃないかな…」と鈴木さん。いや〜、コンクールは厳しい!
ショパンコンクールの映像選。
公式ページはこちらになります。10月2日より。東京は有楽町角川シネマにて。私もBプログラム、Cプログラム、見に行こうと思っています。
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◎96年からかかげてきたTHE MUSIC PLANTの看板は2025年12月にて下ろし、
公式サイトは近日中にアーカイブ化予定。自分の主催公演や招聘はもうやりませんが、2026年も若干の雇われ案件があるので、そちらはゆっくりとやっていきます。
◎10月31日(土)のこちらのイベントの制作をお手伝いしています。大田区民プラザにて「ケルト・ハロウィン・フェスティバル」メインはO'JIZOのコンサート。CDも発売になるよ!
◎ピーター・バラカンさんの音楽映画祭の応援団やってます! 今回も充実の内容。公式ページはこちら。我らがドーナル・ラニーのドキュメンタリーIN TIMEもかかりますよ! 7月26日は山口洋兄貴もトークで登壇します。ぜひに!
◎また「Two Menuets」がこの5月25日よりGucciのキャンペーン「The Original Sinner」で使用されています。改めて聞くと良い曲! Gucciのキャンペーンサイトは
こちら。