先日友人が参加している藤沢市民交響楽団の定期演奏会があるということで大船まで行ってきた。ちょっとした小旅行。
指揮者は鈴木恵里奈さん、ソリストは小林美恵さん。そしてゲスト・コンサート・マスターならぬミストレスは杉山さゆりさんという布陣。
テーマは幻想ということで、パンフレットの画像は、いかにもAIで作りましたという感じ。プログラムは、伊福部昭さんのゴジラをはじめとするSF交響ファンタジー、そしてスコットランド幻想曲、ベルリオーズの幻想交響曲というラインアップ。まさにファンタジー!!!
特に、ブルッフというドイツの作曲家(1838-1920)の作品『スコットランド幻想曲』を初めて聞き、配布されたプログラムで、この曲がスコットランドの伝統音楽をベースにしていると知ってびっくり。
しかもドイツ人のブルッフはスコットランドには一度も行ったことがないまま、この曲を書いたらしい。
なるほどなー でもそういう奴、最近までいたよなぁ。今でこそ、そんなことは滅多にないが、最近までよくいた…。
アイルランドに行ったこともないのにアイルランド伝統音楽のことを書いちゃう人、北欧に行ったことなにのに北欧ライフスタイル雑誌の編集長やってた人…(あっ、言っちゃった)。
それはいいとして、まぁ、なんだな、行ってないから返って「きっと素敵なところなんだろう」と夢見ることが出来るのかもしれない。
そして分からない人は、また感度の悪い人は、何度実際に行っても分からない。ま、私もそんな一人なんだけどね、はっはっはー(高笑)
ま、でもこれって、クラシックの作曲家に多いパターン。シベリウスだって、バルトークだって…。そしてパディ・モローニだって。オリアダだって。
というわけで「スコットランド幻想曲」の元ネタだという曲を貼っておきます。帰宅してYouTubeで探して聞いたら、おもしろかったから記録として。
特にディック・ゴーハン。クラシック音楽ファンよ、よく聞け!(笑)これが伝統だ!!! 伝統の力だ!! これが労働者の歌声だ!!
そして、これからは「ほにゃらら作曲」ではなく、「伝統曲+ほにゃらら編曲」とかそういうクレジットにしていこうよ! だめですか、クラッシック音楽ファンの皆さん。
先日もビゼーのこれが、
本当はフランスのプロヴァンスに伝わる伝統曲と知ってびっくりしていた。このネタについては、また今度。
クラシックのこういうネタ、ご存知の方いたらぜひ教えてください。楽しい! まぁ、ベートーヴェンだってケルト音楽好きだったしな(と、知ったかぶり)。そんなネタも、また今度。
◎ピーター・バラカンさんの音楽映画祭の応援団やってます! 今回も充実の内容。公式ページはこちら。アイルランド音楽ファン必見のDonal Lunny In Tiimeは、26日と30日上映。特に26日は山口洋兄貴がトークで登壇します。ぜひ!!
◎ドーナル・ラニーのドキュメンタリー『In Time』。自分の感想。出てきたアーティストの紹介。Frank Harte / Zoe Conway / Méabh Ní Bheaglaioch / Seosamh Mac Grianna。また関連楽曲を集めたプレイリストを作りました。楽曲解説も書いたよ。
◎よく聞かれるので、ここに載せておこう。最近観た中でベストな映画はこれ。ベストな本はこれです。
◎ノルウェーのフォルデ・フェスティバルに行ってきました。そのフォルデのレポートをONTOMO Webに載せていただきました。Tower Records MIKIKIにも。ありがとうございます。
◎アイルランドでメアリー・ブラックのラストコンサートを見てきました。レポートはこちら。セットリストをプレイリストにしました。
◎アイルランドでポール・ブレイディの3夜連続公演を見ました。レポートはこちら。最終日の様子はここ。セットリストをプレイリストにしました。
◎現在CDの販売は終了してますが、書籍はあいかわらず販売中。アイルランド名盤ガイド。楽曲への配信のリンク(Spotify)や、来日時のインタビュー、エッセイなど充実の内容。ポール・ブレイディ、メアリー・ブラック、マーティン・ヘイズ&デニス・カヒルの3冊です。こちらへどうぞ。
◎神保町すずらん通りのパサージュにてケルト書房という棚を運営しております。ケルト関係の書籍や友人の書籍などを販売中。こちらへどうぞ。
◎最近、こんな応援記事を書きました。ぺッテリ・サリオラの来日記念盤@Intoxicate◎ケルティッククリスマス2026、発表になりました。今年はアルタンとソーラスが来日。詳細は公式サイトへ。
