これさえあればバッチリ!『250話で読むアイルランド全史』ジョナサン・バードン著 おおしまゆたか訳

すごい本が出た。アイルランドに人類が住み始めて以来のすべてがこの一冊につまっている。

この厚み(600ページ!)と2段組(!)という恐怖のヴォリュームにビビる人が多そうだけど、なにせ250分割されていて、どこから読んでもOK。これはぜひアイルランド好きならずとも一冊、家に常備しておいても悪くはないのではないか。


目次はこんな感じ。


BBCラジオの人気番組の書籍化ということで、かなり平易な文章で描かれているのも特徴。興味が湧いたところから読むのもいいし、最初からしっかり通して読むのもいいし。

というわけで、この本を訳されたおおしまゆたかさんに最高のエールを! そして発売してくれたアルテスパブリッシングさん、ありがとう。私もこの本で勉強します。

ほんとアイルランド、まだまだ知らないことが多すぎる。

著者のバードンさんは、1941年、ダブリン生まれ。ユニヴァーシティ・カレッジ・ダブリンを卒業後、ベルファストに移住、そこで教師として働いた。共和国、北、両方に精通している歴史研究家として活躍。2020年に亡くなられたそうです。

おおしま先生の方は皆さんお馴染みですよね。『アイルランド音楽 碧の島から世界へ』ほか、たくさんの訳書でもお馴染み。

というわけで、皆さんも早速ゲットください。詳細はこちら


◎1996年からかかげてきたTHE MUSIC PLANTの看板は2025年12月にて下ろし、公式サイトは近日中にアーカイブ化予定。自分の主催公演や招聘はもうやりませんが、2026年も若干の雇われ案件があるので、そちらはゆっくりとやっていきます。

◎よく聞かれるので、ここに載せておこう。最近観た中でベストな映画はこれベストな本はこれです。

◎ノルウェーのフォルデ・フェスティバルに行ってきました。レポートを書いています。初日は1つか公演を見ていません。2日目以降のリンクは2日目3日目4日目5日目

◎アイルランドでメアリー・ブラックのラストコンサートを見てきました。レポートはこちら。セットリストをプレイリストにしました。

◎アイルランドでポール・ブレイディの3夜連続公演を見ました。レポートはこちら。最終日の様子はここ。セットリストをプレイリストにしました。

◎ドーナル・ラニーのドキュメンタリー『In Time』。自分の感想。出てきたアーティストの紹介。Frank Harte / Zoe Conway / Méabh Ní Bheaglaioch。また関連楽曲を集めたプレイリストを作りました。

◎現在CDの販売は終了してますが、書籍はあいかわらず販売中。アイルランド名盤ガイド。楽曲への配信のリンク(Spotify)や、来日時のインタビュー、エッセイなど充実の内容。ポール・ブレイディ、メアリー・ブラック、マーティン・ヘイズ&デニス・カヒルの3冊です。こちらへどうぞ。

◎神保町すずらん通りのパサージュにてケルト書房という棚を運営しております。ケルト関係の書籍や友人の書籍などを販売中。こちらへどうぞ。

◎最近、こんな応援記事を書きました。ぺッテリ・サリオラの来日記念盤@Intoxicate

◎ケルティッククリスマス2026、発表になりました。今年はアルタンとソーラスが来日。詳細は公式サイトへ。

◎あいかわらず無印良品BGMの仕事はしております。この4月27日より昨年録音にかかわったデンマーク編が配信スタートしております。良かったら、聴いてください。店頭ではすでにその2週間くらい前から流れているようですが、結構まだBGM29のスコットランドもたくさん流れますね(のざき調査による)。

 

◎パンデミック後くらいから作曲家:日向敏文さんのお手伝いしております。昨年の6月25日に新作「the Dark Night Rhapsodies」がリリースされました。こちらが特設ページ(Sony Music Labels)。アナログ盤と、ピアノ小品集の楽譜は日向さんのサイトで通販中


◎その日向さんは、91年の大ヒットドラマ『東京ラブ・ストーリー』のサントラを手掛けていたわけですが、そちらが35周年記念のリイシューされることになりました。詳細はこちら。 最新インタビューをotonanoにて連載中! さらに今まで配信されていなかった『アナザー・グラフィティ』『妹よ』『陽のあたる場所』『愛という名のもとに』『ええにょぼ』も3月25日より配信スタートしております

◎また「Two Menuets」がこの5月25日よりGucciのキャンペーン「The Original Sinner」で使用されています。改めて聞くと良い曲!  Gucciのキャンペーンサイトはこちら