忙しくてブックレビューや映画レビューがたまりまくっています。子供が生まれる友人のために編み物もしており、かなり忙しい! この編み物がオリジナルデザインなんですが、想定と全く違うものが出来つつあり、恐怖でしかありません。大丈夫か、編み物!? そのほかにもピアノの練習をしなくちゃいけないし、土手も走りたいし、掃除や洗濯などいろんなことがあって、すごく忙しい。しかも仕事も、普通の人の1.5倍は働いていると思うよ。今日やっとフルックのコンサートチケットをコンファームできた。ほっ。ここまで時間かかりすぎだぜ。 …それはともかく。そんな中、映画を久しぶりに見ました。たまたま朝早く用事があり、その後、夜まで時間がばっつりと5時間くらい空いてしまったので、荒川土手のオフィスに戻るのももったいない、せっかく街に出たのだから…と映画をググってみたら、出てきたのがこれ。 普段、このプロダクションとBBCと、英国映画だったら、積極的に見にいく私だけれど、これ全然宣伝されてないのか、まったく知らなかった! いや、私のアンテナが低いのか。トレイラーだって十分な回数のアクセスはある。 良かったら英国好きの人はぜひ見に行ってください。 南イングランドの静かな街。老人ホームで過ごす二人の老夫婦。それにしてもノルマンディー上陸作戦って英国の歴史の中でとても大きいものなんだね。記念式典に出たいおじいちゃん。 素敵なのは黒人の看護師さんと、ホームにいても常にオシャレをかかさないおばあちゃん、この二人のやりとり。不器用ながら少しずつ心を通わせていく二人のやりとりがユーモアたっぷりに描かれており、そこは妙にほんわかする。 式典に出たいと、ホームから抜け出したおじいちゃん、最後は英雄のように扱われていく、ある意味、映画お決まりの展開とも言えなくはないが、圧巻なのは俳優さんたちの存在感。 なんと見終わるまで気づかなかったけど、このおじいちゃん、アルフィーじゃないですか! つまりマイケル・ケイン! あのアルフィーが歳をとってこんなふうになった(笑) いやーー 本当に素晴らしい俳優さんで、本当にほれぼれ。英国の厚みだよね…。こういうのはシェイクスピアから、いやその前からつらなる、英国における演じることの芸術。まさにそれだよね。 最後の方に出てくる、真実とは…という夫婦の会話の中で、今回おこったことの現象を3つ
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